こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、毎日使っているパソコンのブラウザでアプリを開こうとした時に『サーバーのIPアドレスがみつかりません』と表示されアプリが開けなくなった不具合の発生原因と対策内容についてやってみた事を整理してみました。
目次
初期不具合状況
数週間前からパソコン自体の動作が遅くなり、chromeの更新や再起動を行って対処していました。
ところが一昨日からアプリを開こうとすると『サーバーのIPアドレスが見付かりません』と表示され、どのアプリも 全く開けなくなってしまいました。
メッセージの下に表示されている詳細を確認すると、プロシキ ファイアーウォール DNS設定の確認となっていました。
尚、パソコンのスリープ状態を解除した後でアプリを開こうとした時も、この症状が出た事がありましたがこの時は自然に復帰していました。
パソコンのみで不具合発生
この不具合が発生したのは、パソコンのみでスマホには全く問題が発生していません。
又、ブラウザはchromeとMicrosoftEdgeでも同様の不具合が発生しました。
IPアドレスが見付からないと言う不具合なので、インターネット接続関連の不具合だと推察しましたが、自宅で使っている同じWifi機器を使っていてパソコンのみの不具合なので、ホームゲートウエイやルーター自体の問題ではないと切り離して調査を進めて行きました。
出来るところから対処
パソコン自体に何らかの不具合が発生している事は判ったのですが、原因がはっきりしないので、まずは出来るところからやってみることにしました。
①ブラウザの履歴 キャッシュ Cookie等を削除して再起動。
②パソコンのネットワーク診断
(診断結果不具合は見付かりませんでした、インターネットは正常に接続されていました)
③プロシキ ファイアーウォール DNS設定確認、特に変化した所はなく、推奨設定や自動選択になっていました。
④ドライバーの更新確認
パソコンのデバイスマネージヤーを開き、ネットワーク関連のドライバー更新が出来ないかを確認しました。
殆ど全てが最新のドライバーに更新されているのを確認。
※Windows11でデバイスマネージャーを開くには、Windowsマークを右クリックします。
⑤Chromeの更新が時々途中で止まっていた事があり、再起動を繰り返した過去の経験から、Windowsのアップデート状況を確認したとこ、更新プログラムが10%進んだところで止まっているのを見付ました。
⑤Windowsの再インストールを実施
Windows11の設定からWindowsアップデートを選び、更新プログラムのインストールをすれば良いと思っていましたが、今回は、設定画面から→ システム→ 回復(リセット スタートアップ詳細設定)
Windowsアップデート 今すぐ再インストールを選択して更新プログラムがインストールされるのを待ちました。
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深夜になってしまったので、そのまま眠ってしまいました。
多分数時間かかっていたと思われます?
朝の5時に目を覚ました時は、プログラムのインストールが完了して再起動後の画面が立ち上がっていました。
早速既定のプラウザであるChromeからアプリを開いてみたら、不具合が発生しだす前の快適な動作環境に復元されていました。
推定原因
今回の不具合『サーバーのIPアドレスが見付からない』原因は突き止めていませんが、Windows11のアップデート更新が正常に出来ていなかった可能性があります。
更新が出来ていない事で、ネットワーク環境の設定に問題が発生した。
chromeの更新が途中で停止していたのも関係していたかも知れません。
反省とまとめ
不具合の調査と対策完了までかなりの時間を費やしてしまいました。
ハッキリ言える事は、このような不具合が発生した時は、まず始めにWindowsが最新の更新プログラムになっているかを確認すれば遠回りしない迅速な対応が出来たと思います。
パソコンの調子が悪くて、アレコレ調べる前にまずやってみること。
それはパソコンをリセットせずに不具合を修復する方法です。
設定画面からシステム→回復を選択して最新のWindows更新プログラムを再インストールする方法をお勧めします。
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