趣味を楽しむDIYな暮らし

日々の想いや気付きをPRも含めてお伝えしています

今年のDIY初仕事は我が家のポリプテルスパルマスポーリーとデルちゃん水槽の水換えです(^_^)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sikinomori117/20240103/20240103104921.jpg

 

昨年末、肩や手の痺れや痛みで出来なかった我が家の熱帯魚『ポリプテルスパルマス+デルヘヅジ』水槽の水換えをすることにしました。

 

飼育水槽は90cm×45cmのコトブキレグラスR900オールガラス水槽です。

 

ガラスの厚みは10mm、既に設置してから8年目になります。手作りの水槽台も頑丈なので安心です。

 

www.mominokihausu.com

 

水量が多いので水換え時には、排水専用の小型水中ポンプを使っています。

これは以前バケツで水換えをやっていた時の失敗から採用した排水ポンプです。

 

 

 

www.mominokihausu.com

 

給水は、浴槽の蛇口に繋げるホースリールを使って水槽に流し込みます。

 

給水時の温度は、浴槽の給湯器で設定しますが、冷水コックも微妙に開きながら、26℃になるよう微調整します。

 

水換え後は、一定量のカルキ抜きを入れ、暫く循環させた後でPSBを入れます。

 

スポンサーリンク

 

水換え後は環境の変化で底の方でじっとしていますが、暫くすると、ヒレをパタパタさせながら元気に泳ぎ出します。

 

 

仲良しの2匹は何時も顔をくっ付けて並んでいます。

 

臆病な性格のパルマスは照明を付けると水草の中に頭を突っ込み隠れてしまいます。

 

 

水換え後TDS/EC計でppm値確認

 

 

水換え後は、念のために水の汚れ具合の目安となるTDS/EC計でppm値を確認します。

 

交換前のデターを撮影し忘れましたが、150ppm程度でした。

 

水換え後の数値が90ppmなので水道水と変わらない程度に戻った事になります。

 

www.mominokihausu.com

 

水換え後は暫く餌をあげません。

 

水換えに伴い、水槽内や濾過層のバクテリアに多少ダメージを与えてしまうため水の汚れを最小限にするためです。

 

長年飼育しているポリプテルス達ですが、餌は、ヒカリクレストのキャットのみで、生き餌等は与えていません。

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

さて、年明けで水換えが出来たのでホッとしています。

今年も元気に水槽内を泳ぎ回ってくれたらと思っています。

 

スポンサーリンク

 

熱帯魚水槽の大掃除と外部フィルター給送水タップ・ホースの交換!

f:id:sikinomori117:20220113181527p:plain

 

こんにちは ご訪問ありがとうございます。

 

今回は、我が家のポリプテルス水槽の大掃除外部フィルター(ジェックスメガパワー)の給送水ホース及びタップの交換を行った内容について記事にしてみました。

 

目次

 

 

 

水槽の大掃除

 

水槽の大掃除と言っても、底砂や岩等を入れていないベアタンクなので、水槽内面の苔取りや、ガラス蓋磨き等です。

 

ガラス水槽の内面を掃除するのに役立ったのは100均で購入したお風呂掃除様のスポンジです。

 

f:id:sikinomori117:20220113154259j:plain

 

柄の長さが60㎝位あるので水槽の内面や底の苔やヌメリを取るのに大変便利でした。

 

掃除した後は、軽く水洗いすれば何度でも使えます。

 

外部フィルターの整備

f:id:sikinomori117:20220113135947j:plain

 

外部フィルターは長年ジェックスメガパワー9012を使っていますが、既に5年以上経過していて、ホース内面も黄ばんでいるし硬化しているため交換することにしました。

 

ところが、ホースのみ交換しようとしたんですが、硬化してタップの接続部分から外せなくなっていたので、やむなくタップ自体も予備の物と交換する事になりました。

 

交換後のホースとタップ

f:id:sikinomori117:20220113140018j:plain

 

やはりプラスチック製品なので長年使用していると劣化が進み亀裂や割れが生じて来ます。

 

私の経験では4年位使用したら、水漏れを防ぐためにも交換すべきだと思います。

 

交換が必要なのはボールタップや各ホース類も同じです。

 

家を空けている時に何かの拍子で亀裂を生じて水漏が発生すると被害も大きくなります。

 

早めの交換!これは必要ですね!

 

ボールタップとホースを交換する場合の必須作業です

www.mominokihausu.com

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

 

 

水換え・ろ過タンク清掃

 

外部フィルター劣化部品の交換を済ませたら水槽内の水を入れ替えます。ジェックスメガタンク内にも汚れが溜まっていますので、軽く洗い流す程度に掃除をします。

 

ただし、綺麗に洗い過ぎるとバクテリアも居なくなりますので注意が必要です。

 

仕上げはPSBです!

 

水槽の大掃除や外部フィルターの整備が終わったら、水換えをして仕上げに水質浄化栄養細菌PSBの投入です。

 

我が家のポリプテルス水槽は90㎝なので水換え時は180ccを投入します。

 

1日置いて水槽を見ると水が綺麗に澄んでピカピカになっています。

 

f:id:sikinomori117:20220113142239j:plain

 

ポリプテルス達も元気に泳ぎ廻ります。

 

f:id:sikinomori117:20220113140040j:plain

 

綺麗になると魚達も元気になります(^_^)

 

ポリプテルスパルマスは何時ものように餌チョウダイをしています。

 

 

関連記事

www.mominokihausu.com

 

www.mominokihausu.com

 

www.mominokihausu.com

 

まとめ

 

長年使用していたジェックスメガパワーですが、給送水ホースやボールタップの劣化から交換することになりました。

 

普通に使っているだけでは気付かない部分なので、4年から5年に一度は交換しておく方が水漏れ被害を未然防止する意味では必要かと思いました。

 

スポンサーリンク

 

 

我が家のポリプテルスパルマス7年間の飼育記録!!

f:id:sikinomori117:20191126131605j:plain

 

こんにちは ご訪問ありがとうございます。

 

今回の記事では私が稚魚から育てているポリプテルス達の成長記録を取りまとめ、飼育を始めた経緯から飼育中の出来事、手入れのし易さや元気に育てる環境づくり等についてまとめて行きたいと思います。

 

目次

 

 

 

ポリプテルス飼育の経緯

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sikinomori117/20190620/20190620140458.jpg

  

3種類のポリプテルス

 

現在飼育しているポリプテルスは3種類で、セネガルス1匹・デルヘッジ1匹・パルマスポーリー1匹です。

 

約7年前に近くのショップで初めて購入したのがセネガルスでした。  

 

購入した時7㎝位でしたが、現在は15㎝程度です。

 

その後小型のデルヘッジとパルマスポーリーを迎えて、小さなドジョウ君に見えた稚魚達もそれぞれ30㎝位に育って来ました。

 

パルマスはアフリカ産ワイルド

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sikinomori117/20190620/20190620140428.jpg

 

パルマスポーリーに関しては、かなり前から欲しかった魚ですが、アフリカでエボラ熱が流行している時で、ワイルドな個体が輸入されずにいる期間が長くて、入荷されるまでかなり待ちました。

 

ようやくショップでパルマスポーリーを見た時は飛び付きました。

 

購入した時は8cm位のドジョウくんみたいでしたが、さすがにワイルドな個体は餌をバクバク食べて1年位で大きく成長しました。

 

顔が丸くて可愛らしいので気に入ってます。

 

 

f:id:sikinomori117:20191126132751j:plain

   

ポリプテルスパルマスの性格 

きわめて温厚・臆病

夜中に電気を点けると驚いて暴れまわります

 

好きな食べ物

ひかりクレストキャット

小さい時からキャットで育てています

  

ポリプテルス飼育中の出来事

 

購入したばかりの稚魚が水槽の隅から飛び出し☆

 

ショップで見付けたパルマスの稚魚を購入し水槽に入れたところ数日後に水槽の隅から飛び出してしまったことが有りました。

 

魚の飛び出し原因などを色々と調べていたところ、魚の習性に大きく関連していることが判り、小さな隙間こそが飛び出し易い場所になっていることから対策を行いました。

 

魚の飛び出しに関連する記事はこちらからどうぞ↓ ↓ 

www.mominokihausu.com

 

www.mominokihausu.com

 

濾過タンクの掃除後にPSB導入

 

1年以上前になりますが、ポリプテルス水槽で使っているジェックスメガパワー 9012のタンクを綺麗に洗い過ぎた時に、暫くの間元気がなくて底の方でじっとして動かないことが有りました。

 

水替えもして、タンクの清掃も同時にしたので水質が急変してしまったのだと思います。そんな時に購入したPSBを水槽に入れて様子を見ていたら2日くらいで水も澄んできて魚も元気に泳ぐようになって来ました。

 

その時に書いたPSB導入に関する記事はこちらからどうぞ ↓ ↓

www.mominokihausu.com

 

夜中に電気を点けたら暴れ回ったこと

 

f:id:sikinomori117:20200313014136j:plain 

  

数ヶ月前の話ですが、夜中に電気を点けたらパルマスポーリーが突然目を覚まして水槽の中を物凄いスピードで泳ぎ廻り出し、ヒーター等にぶつかって身体が傷だらけになってしまった事があります。

 

不用意に照明を付けると驚くので注意が必要ですね

  

手入れのし易い飼育環境

 

90㎝ベアタンクで飼育 

f:id:sikinomori117:20190706183554j:plain

 

ポリプテルスの飼育にはコトブキ工芸の90㎝×45㎝×45㎝オールガラス水槽を使っています。

 

前面がR形状になっているためガラス面の掃除もし易いです。

 

飼育を始めた頃は大磯などの底砂を敷いていましたが、大きくなるにつれて汚れが目立つようになって来たので、現在は水槽内には何も入れていないベアタンクで飼育を続けています。

 

ベアタンクは水の汚れや底に溜まって来た汚れなどを直ぐに見付けられるので手入れがし易くてとても楽です。

 

※手入れのし易い飼育環境を整えておくことは長く飼育を続けて行く上で重要なポイントになると思います。

 

使い易い濾過システム 

f:id:sikinomori117:20190622102836j:plain

 

水槽の濾過にはジェックスメガパワー9012を使っています。

 

使い始めてから7年になりますが、特に気になるトラブルは起きて居ません。

 

ただ、以前にメガタンクのロックレバーを折ってしまった失敗がありましたのでその事を記事にして再発防止を図っています。

 

ジェックスメガパワーの失敗しないメンテナンスに関する記事はこちらです↓ ↓ 

www.mominokihausu.com

 

ジェックスメガパワーはオリジナルのままでも運転音が静かなのですが、メガタンクと水中ポンプを給水ホースで直結した静音対策で夜中でも殆ど音が聞こえないくらいに静かになりました。

 

メガタンクの内部には大きなゴミを取り除くウール以外は全てリング濾材を詰めています。

 

リング濾材は大きな物を使っているため、大掃除等のメンテナンスは数ヶ月に一度位やる程度で済ませています。

 

メガパワーは水中ポンプが水槽の中に設置するタイプなのでメガタンクやホース類の掃除もし易くメンテナンス性も大変良いと思います。

 

外部フィルターの超静音運転に関する記事はこちらです ↓ ↓ 

www.mominokihausu.com

 

色揚げ効果に期待?

 

f:id:sikinomori117:20190823183001j:plain

 

水槽下面にピンク色のカーペット

  

ポリプテルス等の底物は敷かれている砂の色に応じて体色を変化させてくれるようです。

 

今の水槽90cm×45cmをセットする前に、色揚げを狙って下の写真のような色をしたカーペットを水槽の下面にセットしてみました。

 

水槽上面から撮影してみましたが反射してしまうので、敷物を直接撮って載せています。

  

写真は今現在のパルマスポーリーですが、中々良い色をしていると思っています。

 

ガーネットサンド色とは行きませんが、赤いピンク色の物です。 

 

 f:id:sikinomori117:20190823183530j:plain

 

スポンサーリンク

 

水換え時に気を付けていること

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sikinomori117/20191126/20191126132751.jpg

 

水温管理は慎重に!

 

水換えは1回/2週程度、水量の約2/3を交換しています。

 

給湯器から水を入れていますので温度設定は温度計での実測で28℃位になるように水温調整しています。

 

急激な水温変化は魚の調子を崩してしまいますのでここは結構慎重に水温調節しています。

 

特に冬場には手が凍るような冷たい水が出て来るので、ある程度温度が上がるまでは水槽内には入れません。

 

人間の手でもかなり敏感に温度を測る(感触で)ことが出来るので、28℃はこんなものかな!と確かめます。

 

水換え後の嬉しそうなパルマス↓ ↓ ↓ 

www.mominokihausu.com

  

予備ヒーターは常備

f:id:sikinomori117:20191119150427j:plain

 

飼育には欠かせないヒーターですが、温度センサーとヒーターが別になっている物を使っています。

 

ヒーターが故障すると熱帯魚には致命的なので、標準の交換ヒーターの他にも簡単にセット出来るオートヒーターも予備で保管して置く方が安心です。

 

f:id:sikinomori117:20191119150122j:plain

 

真冬にヒーターが故障すると水温が一気に低下して低温に弱い魚の場合は☆になってしまう可能性があります。

 

ポリプテルス達が低温で苦しまないように日頃から温度管理には気を付けています。

 

餌はひかりクレストキャット

  

f:id:sikinomori117:20191217072937j:plain

 

ポリプテルスの餌に関してはショップの店長さんに飼育する餌は何が良いか聞いてみたんですが、キャットをあげていれば充分に育つとのことであったため、稚魚からずっとキャットで育てています。

  

ネットの動画サイト等では肉食魚に鳥のささ身等の生肉をあげているシーンを良く見掛けますが、我が家のパルマスポーリーちゃんは赤ちゃんの頃からひかりクレストのキャットしか食べさせていません。

 

実際に飼育7年になりますが、色艶も良い詩しワイルドのパルマスポーリーらしい渋い模様もはっきり出ています。餌の食べ過ぎ?でちょっと太り気味かも知れません(笑)

 

そんな我が家のパルマスポーリーちゃんが大好物なひかりクレストのキャットが底棲肉食魚にどうして好かれるのかを詳しく見て行きたいと思います。

 

f:id:sikinomori117:20191126131156j:plain

  

ひかりクレストキャット概要

 

底棲肉食用の専用飼料で迫力のある魚体が魅力の底層で生活する大型ナマズ類を、骨格からしっかりと成長させる沈下性の飼料です。

 

ひかりクレストの独自性と確かな性能や品質の根拠現地での生態調査をはじめ、徹底した研究開発国内自社生産が基本となっています。

 

優れた栄養バランス 

f:id:sikinomori117:20190706183554j:plain

 

良質原料に加え、ビタミンB1を始めとする各種ビタミン・ミネラルを強化していますので、健康で迫力のある魚体に成長します。

 

抜群のし好性

(好んで食べる意味)

 

視覚・臭覚・味覚とあらゆる角度から研究・分析。特に肉食魚の食欲を刺激するアミノ酸等の効果で抜群の食い付きを見せます。

 

底層魚のための特殊製法

 

スポンジ構造のペレットですから、急速に水を吸収してらわらかくなるので魚が食べやすく、形が崩れにくいので水を汚しません。

 

基本的な与え方

f:id:sikinomori117:20191119175530j:plain

 

1日に1~2回、数分で食べきる量を与えます。魚の習性として急に餌を換えると食べないことがあります。徐々に慣らすようにして与えます。

 

我が家のパルマスポーリーは購入した段階で既にキャットを食べていたので、特に問題なく与える事が出来、稚魚の頃はキャットミニを1回で10粒くらいは食べていました。

 

使用原料

 

フィッシュミール、オキアミミール、でんぷん類、ビール酵母、大豆ミール、魚油、小麦粉、海藻粉、スピルリナ、アミノ酸(メチオニン)、カロチノイド、アミノ酸(リジノ)、ガーリック、ビタミン類(塩化コリン、E、C、イノシトール、B6、B2、A、B1、B6、B3、葉酸、D3、ビオチン、B12)ミネラル類、食用色素

 

飽きない食い付き

 f:id:sikinomori117:20191126132348j:plain

 

現在パルマスポーリーは水槽飼育下で約30㎝くらいの大きさに成長しているので、餌は2日~3日に一度くらいで与えています。

 

他のポリプテルスデルヘッジやセネガルスも餌やりの時は、凄い勢いで食い付いて来ます。

 

同じ餌ばかりだと飽きて食べなくなるかな?と思っていましたが、その心配はないようです。何しろ7年間も与え続けている餌ですから。

 

餌に慣れてくると水槽の前に来てクネクネ・パクパクと餌をねだるようになります。

 

パルマスポーリーの大好物、ひかりクレストのキャットをこれからも主食としてあげようと思っています。

 

スポンサーリンク  

まとめ

 

 稚魚から育てているポリプテルス達ですが、購入したばかりの稚魚が飛び出したり、濾過槽の清掃をしたあとで元気がなくなってしまったり、色々な経験をして来ました。

 

飛び出し防止を始め、手入れのし易い飼育環境を整えておき定期的に水換えや濾過槽の掃除を行って行くことが元気に育てて行くためには一番重要なポイントのように思います。

 

ポリプテルスは不思議な魅力をもった魚で、魚でありながらペット感覚で育てることが出来ます。

 

これからポリプテルスの飼育を始めてみたい方の参考になれば幸いです。

 

 

PSB水質浄化栄養細菌を使い始めたら水がピカピカ魚も元気に!!

f:id:sikinomori117:20190620140428j:plain

2023年1月19日 更新

 

今回の記事は、熱帯魚飼育をされている方、これから熱帯魚を飼いたいと思っている方へ、水槽の立ち上げからお魚の飼育環境維持改善に実際に効果のあった生きたろ過バクテリアPSBの導入体験をお話しさせていただきます。

 

私が飼育しているポリプテルスパルマスポーリーが最近底に沈んだままで元気がなかったところ、PSBを使うようになってから水槽内を元気良く泳ぎ回るようになり、同じようなことで悩んでいる熱帯魚ファンの方にPSBの良さをお伝えしようと思います。

 

PSBとは?PSBの効果は?そんな疑問をお持ちの方の参考になればと思います。

 

目次

 

 

こんな方におすすめです

 

・水槽内にろ過バクテリアを入れたいけどどれを選んだらいいのか?

 

・水替えしてるのに魚の元気がないので何をすればいいのか?

 

・新規水槽立ち上げを早く出来ないか?

 

・水換えの頻度をなるべく少なくしたいけけどいい方法は?

 

現状の把握(魚の元気がない)

 f:id:sikinomori117:20190706184145j:plain

長年飼育しているポリプテルスパルマスポーリーが最近底の方に居て殆ど動かない。

 

30㎝位に成長しているので大きくなると底の方にいて落ち着くのかとも思っていましが、何となく元気がない。

 

水換えは1回/2W 半分入れ替えを定期的に実施している。

 

ジェックスメガパワーのろ過タンク清掃も最近済ませたばかり。

 

飼育上の問題点

 

この一週間くらい前から飼育しているパルマスポーリーが何となく元気がない。

 

何時もと違う事をやったと言えば、ろ過タンクの清掃で、普段通り水替えもやっているのに何故か?

 

理屈では解っていたつもりでも掃除のし過ぎにより安定していた水質のバランスが崩れてしまった可能性があります。

 

メガタンクの底に溜まっているものはバクテリアなので捨てないようにというショップの方に教えてもらったことを思い出しました。

 

きれいに掃除をしてしまったメガパワーのろ過タンク内。

 f:id:sikinomori117:20190706182920j:plain

水替えもやって、ろ過タンクの掃除も同時進行したので、環境変化でバクテリアにダメージを与えてしまったかも知れません。

 

水質の安定には、ろ過バクテリアが活発に活動している必要があるのに、水換え+ろ過タンクの掃除が、パルマス達の体調にまで影響を与えてしまったと推察しました。

 

※ろ過タンクの掃除は飼育水で軽く洗う程度に!

 

水質浄化栄養細菌の導入

 

過去にも水質安定用にいろいろなバクテリアを試してみましたが、目に見えて効果が有ることを実感出来る物には出会えませんでした。

 

今回いろいろリサーチしてみた結果、水質浄化栄養細菌(光合成細菌)PSBという商品を試してみることにしました。

 

何故PSBにしたのか特徴や水質悪化を防止する過程を見ていきたいとおもいます。

 

PSBの特徴

 

・水中に溶け込んだ有害有機物を分解する生きたバクテリアです。

 

・生物ろ過作用を促進しますので水質が安定し水換えや掃除の回数を減らす事が出来ます。

 

・必須アミノ酸、核酸、ホルモン、ビタミン等を多く含んでいますので魚のエラや皮膚から摂取され魚の栄養源となります。

 

・有害有機物を分解しながらチッソ固定を行いなすので水草の成長を促進します。

 

PSB!正のスパイラルで水質安定化

 

新たに導入する以上は、効果が期待出来そうな根拠となる情報を集めをしてみました。

 

PSB水質浄化栄養細菌(光合成細菌)は好気環境(酸素の有る場所)では光合成により増殖し水槽内で増えて行きます。

 

嫌気環境(酸素がない場所)自然界ではヘドロの中、熱帯魚飼育環境下では目の詰まりかけたろ過曹などでは硫化水素を分解します。

 

光合成細菌は他の微生物の餌になるために、立ち上げ直後の水槽に光合成細菌を入れておくと光合成細菌を餌にして多くのバクテリアが発生するので水槽の立ち上がりを早くすることが可能です。

 

通常水槽内はポンプによって酸素を含んだ飼育水が常に循環していす。

 

PSB(光合成細菌)は光合成で酸素を出しながら増殖して他の微生物の餌になります。

 

砂利や、濾過槽が目詰まり等をおこしたりすると嫌気環境になるため猛毒の硫化水素を発生させる微生物が活動を活発化し始めます。

 

このような魚を飼育するうえで悪い環境下においては硫化水素を分解する光合成細菌が大活躍します。

 

したがって、日頃から光合成細菌を水槽内に入れておくことで水質悪化を防止する、正のスパイラルが回転し始めることになります。

 

嫌気環境硫化水素発生⇒すぐに光合成細菌が硫化水素を分解除去水質悪化防止 

 

一般的に硫化水素を分解する微生物は硫化水素が発生した後から発生してくるので光合成細菌を入れていない水槽環境下では、硫化水素分解バクテリアが発生するまでにかなりの時間がかかるためにその間に水質が悪化してしまいます。

 

つまりPSBは新規立ち上げの水槽にも、濾過槽が詰まりかけている水槽にも効果があると言うことになります。

 

これなら使ってみる価値がありそうだと思いポリプテルスの水槽に入れてみることにしました。

 

PSBを使ってみた感想

f:id:sikinomori117:20210920175136j:plain

 

私が使っているのは2.1Lサイズの物で100ccのおまけ分がお得だと思っています。 

 

 f:id:sikinomori117:20190706183554j:plain

水替えとろ過タンクの清掃をやって3日目にPSBをポリプテルス飼育水槽(900×450)に投入してみました。

 

使い方は使用方法により水替え時に90cm水槽なら180cc投入。

 

その後は一日1回10ccを入れています。

 

PSBを入れて2日目くらいから底に沈んでばかりのポリプテルスが水槽内を元気に泳ぎ回るようになりました。

 

この記事を書いている間も元気よく泳いでいるパルマスポーリーを見ると嬉しくなりました。

 

追記

PSBを使い始めてから水の汚れ具合が少なく、夏場でも1回/2Wの水替えで充分ピカピカの水をキープしています。

 

 まとめ

飼育する魚の種類によって水質維持管理は多種多様ですが、水換えを基本にバクテリアにダメージを与えないようにくふうする事が大切だと思います。

 

PSBは、新規の水槽立ち上げから、水質が悪化しそうな飼育環境下でも効果を発揮する優れものだと思います。

 

魚の元気がない時に是非使ってみてほしいと思います。

 

スポンサーリンク

 

 

 

スポンサーリンク