おはようございます
全国的に車の操作間違いと思われる事故が多発しています。
今回の記事は車の運転で一番恐い自分の意思と逆の方向に車を動かしてしまう操作ミスを防ぐために出来る未然防止策についてお伝え致します。
『確認しているつもり 』での運転がミスを招くのが殆どだと思います。そんな思い込み運転の原因や具体的行動についてみて行きます。
目次
現状の把握
自分の意思とは逆に車を動かしてしまう代表的な事例をあげてみると
➀止まろうとしているのに、アクセルペダルを踏んでしまう。
➁前進しようとしているのに、バックしてしまう(逆もあり)
落ち着いて運転出来る環境下でも、自分の意思と違う方向に車を動かしてしまうことがあるのはなぜか?
➀停車している場所から車を動かす場合
エンジンをかけた後、車自体がD(ドライブ)又はR(リバース)どちらになっているかの確認をせずに又は確認方法が判らずに車を動かしてしまう。
➁止まる態勢が出来ていないまま駐車場に入り、止まる直前にブレーキペダルに足をのせようとして操作ミスが発生する。
問題点
➀思い込み運転で操作ミスを誘発
自分の頭の中で今は前進(D・R)するモードになっているはずとの、思い込みで運転操作をしてしまう。
急にペダルを踏んでしまうことで、思わぬ方向に車が動いて焦って止める事が出来ない。
➁駐車場に進入した段階でブレーキペダルに足を乗せていない。
(通常オートマチック車はブレーキペダルから足を離せばゆっくりと動いているので
これから停車させようとしている時は、アクセルペダルから足を離す)
具体的行動
➀指差し声出し確認で思い込み運転を防止
※免許を取り立ての方も運転歴50年のベテランドライバーも車を運転する時は何時でも進行方向の安全確認をします。
電車やバスの運転手さんが『左右確認良し!』の安全確認をしているのを見たことがあるとおもいます。
※Dドライブモード良し! Rモード良し! 必ず指差し確認・声出し確認をすることで自分の意思と車の進行方向を同期させてからゆっくり車を発進させます。
(指差し声出し確認は、運転操作だけでなく、日常生活でも不可欠です。
戸締り・火の元等外出前には必ず実施することで、忘れ防止に繋げています)
➁急な動作は絶対しない
※急発進・急ブレーキは危険!
駐車場に進入したらアクセルペダルから足を離し、ブレーキペダルに足を乗せながらゆっくりと停車させる。
仮に操作ミスが発生したとしてもゆっくり動いている時なら直ぐに止めることも出来ます。
まとめ
思い込み運転や急な操作は絶対にやめましょう!
・駐車場から車を動かす時も、駐車場に停める時も、指差呼称確認を必ず行いましょう
・アクセルやブレーキの急な操作は止めましょう。
進行方向の安全確認よし!今日も一日安全運転に努めましょう!
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