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2020年9月1日 更新
毎年、台風シーズンになると自宅の屋根に登って補修中に転落するという痛ましい事故が発生しています。
その原因の多くは、台風から家屋や大切な家財道具を守るための応急処置をするためだと思いいます。
しかし、雨風が強い時に屋根に登るのは本当に危険が伴います。
転落する恐れがあるので絶対に止めましょう!
高所からの転落・墜落による事故が発生すると最悪の事態になる可能性が極めて高くなります。
しっかりと足場を組んである建設現場でも、高所での作業では安全帯が必須になっていると思います。
強風下に足場も安全帯も無い屋根に登るのは、酸素の無い場所へボンベ無しで入って行くのと同じ位に危険です。
つまり、一瞬で意識を失い倒れてしまうくらい危険だと言うことです。
暴風が吹き荒れる時は、屋根瓦が飛んで雨漏りをしだすことも有るかもしれませんが、風がおさまるのを待ちましょう。
外に出たくなる気持ちは100%わかります。
しかし、風の強いときに外に出ると何が飛んでくるか分かりません。
ヘルメットをかぶっていても、大きな物が飛んできたどうにもなりません。
危ない所に出向いて状況を確認するのではなく、情報収集のためにラジオに耳を傾けて、待つことです。
屋根に上ってはいけません❗
屋根補修はプロにお願いしよう
屋根には勾配がついているので、風のない穏やかな時でも素人が屋根の補修をするのは止めたほうがいいと思います。
勾配のある屋根での作業は安全な足場を組まないと出来ません。
安全帯を引っ掛けるためにも足場は絶対不可欠です。
DIY好きな私も以前に一度だけやったことが有りますが、危ないのでそれ以降はやっていません。
長い梯子を使う時も注意
壁の補修などで長い梯子を壁に掛けてひとりで作業している方を時々見掛けます。
梯子の上の方で作業をしていると重心を移動しただけでも梯子がずれてくることがあります。
この場合は、補助者を置いて梯子を支えてもらうか、梯子自体の下部を固定してずれないように処置をしておくと安全です。
まとめ
高所からの転落は命取りになる危険があります。
安全確保のためには↓ ↓ ↓
・強風下では屋根に上るのを止めましょう
・屋根の補修はプロにお願いしよう
・長梯子の作業は補助者を置く、又は梯子を固定
台風シーズンには出来る限りの事前準備を行いましょう。
ご安全に!!
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