こんにちは ご訪問ありがとうございます。
10月になっても30℃近い高温が続き熱中症の危険度が増々高くなって来ています。
日中車を運転していると真夏の時よりもむしろ陽射しの強さを感じます。
熱中症は、高温下での作業や運動で発生すると思われがちですが、地球温暖化等に伴い一般環境においても熱中症の発生が急速に増加しており、連日数百人の方が救急搬送される事態に発展しています。
これくらいと思って作業や運動を続けていると、自分でも気が付かないうちに熱中症に引き込まれている可能性があります。
この記事では、環境省の環境保護マニュアルにそって、今の自分の症状が熱中症に起因するものなのかを見極めるために、症状と危険度レベル・対処方法を簡単に書いて行こうと思います。
自分に思い当たる症状があれば、ためらわずに休憩をとり、冷たい飲み物を摂り身体を冷やすようにしましょう。
危険度1
手足がしびれる
めまい・立ちくらみがある・筋肉のこむら返りがある(痛い)
気分が悪い・ボーっとする
対処方法
※涼しいところで休憩、冷やした水分・塩分を補給。
誰かが着いていて容態が良くならなければ病院へ。
危険度2
頭がガンガンする(頭痛)
吐き気がする・吐く
身体がだるい(倦怠感)
意識が何となくおかしい
対処方法
危険度1の処置に加え。衣類をゆるめ、身体を積極的に冷やします。
危険度3
意識がない
身体がひきつける(けいれん)
呼びかけに対して返事がおかしい
真っ直ぐ歩けない
身体が熱い
※直ぐに救急車を呼んで下さい緊急処置が必要です
・体温調節機能の低下している高齢者や、体温調節機能が充分に発達していない小児、幼児は成人よりも熱中症のリスクが高く、更に注意が必要です。
・熱中症の症状は一様ではなく、症状が重くなると生命へ危険が及びます。
・適切な予防方法を理解し、速やかな対処をすることで熱中症を予防出来ます。
自分自身は勿論ですが、たとえば自分の職場内等で症状がおかしい?と思える人がいた場合は、『熱中症かも知れないから』と声掛けしてあげることも必要です。
勤勉で真面目な方は少しくらい大丈夫と、ついつい頑張ってしまう人が多いです。
つい先日のニュースでも、猛暑の中で訓練中の消防士さんが、熱中症で身体の異常を訴え、重装備を解いて休憩されているのを目の当たりにしたところです。
訓練を積み重ねておられる方でも熱中症は本当に危険です!
手足のしびれ・立ちくらみ・気分がわるい
この時点で身体を休めましょう。
周りの人も声を掛けてあげましょう。
スポンサーリンク
関連記