こんにちは
この季節、ご家庭のベランダや物置等の乾燥した場所で、灰色か茶色のトカゲに似た生き物を見かけた事はありませんか?
それは家を守ってくれると言われる(家守)ヤモリかも知れません。
慌てて潰したりしないでくださいね(笑)
今回の記事は、ずつと以前から山小屋に棲みついている家守(ヤモリ)についての内容になります。
爬虫類は苦手と言う方はスルー下さい。
目次
家守(ヤモリ)の出迎え
さて、今朝は早い時間から山の草刈りに出掛けて来ました。
昨年の秋に植え付けたゴールドクレストの苗が60cmくらいに成長して、来年の今頃には1m位まで伸びて来そうな感じです。
現地に到着して山小屋のドアを開けたら、足元に居た小さなヤモリが出迎えてくてました。
部屋に入るとまだ小さい赤ちゃんヤモリは、ヨチヨチ歩きでカバンの陰に隠れてしまいました。
小屋の室温は外気と殆ど変わらない13℃を示していました。
このくらいの気温の時が一番活発に活動する生き物の様に思います。
数年前に波板の取り付け作業をしていた時もちょうどこの季節でしたが、作業に出掛ける度に見掛けました。
ことしの春先には天井で大きいお母さんヤモリを見掛けたので足元に居た赤ちゃんヤモリは繁殖した模様です。
お母さんヤモリは15センチ位はあったと思いますが、蜂の巣らしきところに居たので、巣を作りかけていた蜂を捕食してくれたのかも知れません。
不快害虫の駆除に貢献
山小屋の中には色々な昆虫等が入って来るので、ヤモリがいるおかげで不快な害虫が部屋に居ないので助かります。
ヤモリが家に棲み着いてくれるまでは、蟻や蜘蛛、蜂等あらる昆虫類が室内に侵入して来ましたが、最近では室内で見掛けるのはヤモリさんだけになりました。
今朝はコーヒーを飲みながら、部屋のあちこちを移動している間にヨチヨチ歩きのヤモリの赤ちゃんを踏みつけないように、ロフトに小さな隠れ家を作ってあげました。
人気がするとじっと隠れていて出て来ようとしません。
ヤモリは害虫駆除の仕事をしてくれるだけでなく、家を守ってくれる縁起の良い生き物とされています。
奇跡的な直撃を回避したのはヤモリのおかげ?
そういえば、一昨年の台風でコナラの大木が倒れ、常設の電柱をなぎ倒した時も、あと1mずれていたら、山小屋は完全につぶれていました。
そんな事があると、日頃からヤモリを大切にしてあげていることで、大木の直撃をかわしてくれたのかな?と思ってしまいます。
ちいさな爬虫類のヤモリですが私にとっては特別有益な生き物です。
目の前をちょろちょろしているので可愛いくて手に乗せてみたりしたいのですが、臆病で直ぐにもの陰に隠れてしまうので、捕まえるのが大変です。
身体が柔らかいので、捕まえる時は、布切れなどを被せると傷を付けなくてすむみたいです。
今朝は、眺めているだけでなく、写真に撮ってみました。
全長が5cm位しかない赤ちゃんヤモリですが、部屋の害虫を沢山食べてくれそうな顔をしていました。
ヤモリを見掛けると金運・開運にも繋がり、その家には悪いことは起こらないのでは?という言い伝えもあるみたいです。
いづれにしても、人に対して攻撃したりしない害の無い有益な生き物であることは間違いないと思います。
ヤモリの苦手な方もみえると思いますが、臆病で直ぐに物陰に隠れてしまう、人間には全く危害を加えることをしないヤモリを見掛けたら、そっとそのままにしてあげてほしいものです。
もしかしたら、何かいいことがあるかも知れませんね(笑)
それにしても、自然の驚異から奇跡を起こすような力が有ろうはずが有りません。
あと1mで潰れていた小屋を救ったのは、単なる偶然であることは間違いありません。
日本昔話ではあるまいし、ヤモリの恩返しなんて……そんなことがあるはずがない。
それでも、やっぱりヤモリのおかげかな?なんて勝手に思ってしまいました。
まとめ
冬場には、小屋の中に越冬のためにいろいろな虫が来ますが、ヤモリさんが守ってくれると助かります。
秋の草刈りで始まった一日ですが小さな赤ちゃんヤモリの記事になってしまいました。
明日も草刈りの続きです。
今日はこの辺で一休みです……