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緊急要請した自衛隊の給水車が利用出来ずに引き返す???

 

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夕方のテレビニュースで驚くべきことが報道されていました。

 

台風19号による水道施設の被害に遭った神奈川県山北町地区から緊急事態のために自衛隊に給水車の出動を依頼し、要請をうけた自衛隊の給水車が現地に到着しました。

 

ところが、せっかく到着した給水車からは一滴の水も出してもらえずにそのまま引き返したとのことです。

 

なぜ利用出来なかったのでしょうか?

 

真相はこんな具合です。

 

➀台風19号の被害で神奈川県山北町から20㌔離れた御殿場駐屯地に給水車の依頼をするかも知れないと連絡をしました。

 

➁自衛隊側から『県知事から防衛大臣に自衛隊の派遣要請をする必要があるので県に依頼してほしい』との連絡が入りました。

 

➂自衛隊からの連絡を受けた町の防災課が県に依頼すると、県のマニュアルによれば、自衛隊派遣は最終手段で今回は該当しないとのこと。

 

➃町から依頼を受けた自衛隊からは給水車3台を出動させますとの連絡ありました。

(自衛隊は県知事側から防衛大臣への依頼があるものと思い緊急出動)

 

➄給水車が現地に到着しても県と町で押し問答の末、せっかく被災地に届けて貰えた水を使う事が出来ずにそのまま引き返したとのことです。

 

⑥押し問答の末、後から県が手配した給水車2台が現地に到着したのは5時間後であったらしいです。

 

このニュースを観て『なんじゃこれ、自衛隊でも県でも何でもいいから早く水をくれ』と言いたくなって来ました。

 

町の職員が県に連絡した時点で、県の給水車が動ける状態にあるなら直ぐに準備に掛かればいいはずです。

 

自衛隊の給水車と県の給水車が同時に被災地に向かっても何の問題もないはずです。

 

目的は断水で困っている方々に一刻も早く水を届けてあげることであって、つまらないメンツに拘っている場合ではないと思います。

 

自衛隊の給水車が3台+県の給水車が2台で合計5台が共同作戦をとれば、もっと早く多くの方に水を配ることができたはずです。

 

緊急事態におけるマニュアルもいいですが、もっと柔軟な対応が出来たのでないかと思いました。

 

困っているのは現地で水を待っている方達です。