こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、車を停車した位置からバックしようとした時の体験ヒヤリと、日常生活で良く利用するATM周りで考えられる想定ヒヤリについて内容です。
車を運転する場合に起こり得るヒヤリについて(停車した位置からバックする時)に絞りこみ考えて行きたいと思います。
目次
早朝の体験ヒヤリ
一昨日、何時も通う山道を辺りがまだ薄暗い6時頃に走行していました。
途中にある自動販売機で暖かいコーヒーを買って飲んだ後、リラックスした気持ちで方向転換のためにゆっくりとバック仕掛けたところ、プップッと小さくクラクションが鳴りました。
バックミラーで後方確認はしていたつもりでいたが、ハンドルを右に切って車体が斜めになっていたこともあって、後方の確認がし難い状態になっていました。
クラクションを鳴らされた時は、アレ?どこに車が居るのと思う位の位置関係にあったみたいで、ホントに気が付かずにヒヤリしました。
幸にして、相手方のクラクションを聞いて咄嗟のブレーキで接触は免れました。
すみませんと手合図をしてその場の自分の不注意を相手の方へ伝えました。
同時に早朝の山道だし、まさかこんな時間帯にこんな狭い生活道路に車は来ないだろうと思う先入観が先に立っていた自分の思い込みに反省しました。
事故を防いでいただいた相手方にとっても同じ思いであったかも知れません。
カーブを曲がった先であったことから『なんでこんな時間帯に自販機の前で車を停めている?』と思ったに違いありません。
見える場所では起きにくい体験ヒヤリ
一方、山道とは全く違うスーパーや病院の駐車場等では、後方に車が居て当たり前で、駐車場の幅も狭いし周囲の車に接触しないように慎重に運転すると思います。
自分の車の直ぐ横に車が居る時は、自分の助手席と横の車の運転手が同時にドアを開けたりした場合はドア同士が当たってしまったり、ドアの外側を持って開ける人の場合は指先に怪我をしてしまう恐れもあります。
このように目に見えた場所に車や人が居る場合には、周囲にも気を配っているので体験ヒヤリは起きにくいと思います。
日常で起こり得る想定ヒヤリ
ところが、早朝での山中にある自販機周りには人も居ないはず、車が居ないはずと思い込むと後方確認があいまいになってしまうのかも知れません。
そこで、あらためて停車している状況から車をバックさせる時の想定されるヒヤリを上げてみたいと思います。
ATMを利用した後の想定ヒヤリ
ATMを利用する場合って、計画的な時もあると思いますが、やはり支払や振り込み等意外と急いでいる時の方が多いように思います。
車をATMの前に停めて、要件が済んだら急いで車を走らせる人をよく見かけます。
ATMの設置場所によって周囲の状況は変って来ますが、スーパー等の外に設置されている場所では、結構広い駐車場が有ると思います。
当然ですが、利用客が居ない場合ATMの前に車は駐車していません。
何時もは車が居ないはず。人は居ないはず。
ところが、ATMを利用して早々と買い物を済ませたいと思っていると、エンジンを掛けて軽く後方確認をしてバック仕掛けると、左奥隣の車から降りて来た小さな子供が急に走り出して急ブレーキを踏むという様な想定ヒヤリも考えられます。
ゆっくりバックする時も、少し動いたら確認、もう少し動いたら確認、斜め後ろに何か居るかもしれないと思う気持ちがヒヤリを防ぐことになると思いました。
バックし始めの時に潜んでいる危険を常に想定しながら、体験ヒヤリをしないように注意して行きたいと思います。
まとめ
場所や時間帯に限らず交通でのヒヤリは何処に潜んでいるか判りません。
日常生活で何時も出掛ける所でも想定されるヒヤリを何時でも思い浮かべてハンドルを握りたいと思います。
令和元年を安全運転で乗り切りましょう。