こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、里山を美しく彩る紅葉と銀杏の風景をお伝え致します。
早朝の空気は冷たく、吐く息も白くなる季節になってきた。
里山に車を走らせると、ほんの数日前までは、青々としていたコナラや樫などの葉も黄色や薄い茶色に変り、秋の深りを感じさせる。
山の樹木の殆どを占めているドングリの木が一気に色付いて来た事が判る。
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この頃を境に山道の急斜面には落葉が溜まり始める。
一週間も放置しておくと、車が登れなくなるくらいに道路を覆いつくす。
いよいよ、竹ぼうきの出番だ!
山の途中に車を停めては、車の通り道に溜まった落葉を掃除する作業が始まる。
雨に濡れて落葉が重なると車のタイヤが空転して全く前に進めなくなるからだ。
そんな事を考えながら車を進めていくと、山影から美しい風景が目に飛び込んで来た。
お日様の当たらない日陰になった道路から見た紅葉は、山風で微かに葉を揺らしながら青い空や黒い大木と見事なコントラストを映し出していた。
少しだけ角度を変えてみたら青い葉の残る山と紅葉が更に鮮やかに写った。
昨年までは何となくくすんで見えた紅葉も今年は凄く綺麗だった。
真っ赤に色付いた紅葉は今が一番美しい。
更に車を進めて行くと大きな銀杏の木が現れた。
毎年通る道にある銀杏の大木だが、今日のように綺麗に見える時はめったにない。
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恐らく来週になったら黄色い葉は、地面に落ちてしまう。
絶妙のタイミングで見る事ができたのはラッキーだった。
毎年美しい姿を見せて欲しいものだ。
里山の秋を彩るこの美しい風景は後しばらくは見られそうだ。
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