2021年1月20日更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回は、何時も出掛ける公園での出来事で、少し先にある横断歩道を渡らずにガードレールをまたいで渡る親子連れを見て感じたことに関する内容です。
目次
危険行為
私は近くの公園に良く出掛けます。
小さな子供の居る親子連れが、もう少しだけ歩けば横断歩道が有るのにガードレールをまたいで反対側のお店に行こうとしてるのを時々見掛けます。
その横断歩道には押し釦が付いているので安全に渡れます。
危ない!と思わず叫んでしまいそうになります。
左右の安全確認をしているつもりでも時々凄いスピードで走ってくる車もいるので、本当に危ないです。
それにしても何故、横断歩道を渡ってくれないのかな?と考えさせられてしまいます。
危ないのに横断してしまうのは?
①横断歩道じゃないけど車が来ないから大丈夫だと思い込んでしまう。
②横断歩道まで歩くのが面倒だから渡ってしまう。
③誰も見ている人がいないから大丈夫。
④誰にも叱られないから
⑤いつもやってる事だから慣れてる
①~⑤のような思い込みがあるのでしょうか?
危険と思わなくなっている
・いつもやっている成功体験が、これくらいは大丈夫と言う思い込みに繋がっている?
・何故その場所に横断歩道が出来たという背景を理解していない。
※数年前に同じような行為で事故が発生していた
・小さな子供が、そこを渡っても大丈夫なんだど思ってしまうことの怖さを分かっていない。
・ガードレールを乗り越えて渡る時に、足を引っ掻けたりしてバランスを崩せば道路上に投げ出されてしまう危険性を予測出来ていない。
・危険な事を危険と思わなくなってしまっている。
目前にある危険と潜在的な危険
目前にある危険(ドライバー目線)
本当に危ない状況では、自然と慎重になると思います。
極端に道幅が狭い山岳道路でうっかりすると谷底に落ちそうな所では、自然と慎重に運転します。
完全に赤信号になっている所では、青信号になっている側から車が来るので止まります。
見通しの悪いカーブなど、もしも対向車が来たら危ないので、はみ出し運転をしたりしません。
踏み切りで遮断機が降りかけているのに無理矢理通過するのは危険なので止まります。
本当に危ないと思う状況(目前にある危険)では誰しも慎重になります。
潜在的な危険(歩行者目線)
しかし、上記のような状況とは違う場面ではどうでしょうか?
道幅が4㍍位しかない狭い交差点で赤信号になっているとき、左右の車が全く来なかったら歩行者の立場で考えた場合、渡ってしまう可能性は高くなるかも知れません。
先日、何時も渡っている交差点が青信号になったのでゆっくり渡ろうとしたら左側から凄い勢いで車が来て、本当に危ない想いをしました。
意識して気を付けていても、どんな危険な状況が起こるかわかりません。
最近では、青になっても左右の安全確認を指差し確認してから横断歩道を渡るようにしています。
車が来ないから赤信号でも渡ってしまう行為は絶対にダメですね。
どの様な状況であろうと、ケガをしないように自己防衛する(危ないと思ったら青信号でも止まる)
私は歩行者の立場で何時もそんなふうに思っています。
やはり、目の前にある危険回避は出来ても潜在的な危険は回避するのが出来ない場合もあるかも知れません。
しかし、もう少し歩けば横断歩道があるところで、これくらいは大丈夫だと思い込む行為が日常的に行われているとしたら、危険な事に遭遇するリスクは格段と高くなってしまいます。
まとめ
『横断歩道は、歩行者が道路を安全に横断するために道路上に示された区域』
せっかく安全を確保して渡れる所を準備してくれているにも関わらず、危険な行為をすることは絶対に避けたいし、小さな子供さんにも『危ないからチャント横断歩道を渡ろうね』と優しく教えてあげてほしいものです。
安全な横断歩道を渡って無事故で過しましょう。