2023年4月25日 更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回は普通のプランターを水耕栽培容器に転用するため底穴に埋栓をする簡単な方法と併せて、苗の植え付け方法についてもお伝えして行こうと思います。
目次
- ①プランターの底穴に栓
- ②ネットポットに給水布と鉢底石
- ③つるなしエンドウの苗を乗せる
- ④小さめの鉢底石でポット内を埋める
- ⑤エアーポンプで溶液内に酸素補給
- ⑥容器内の濃度測定
- ⑦ネットポットを蓋にセットします
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①プランターの底穴に栓
プランターの底穴に埋栓をするには市販のシリコン栓を使いますが、容器の大きさも多種多様なので、水耕栽培容器に使うプランターの底穴に合わせた物を選びます。
シリコン製で少し大きめの物を加工して使うのもいいと思います。
シリコン栓の寸法
NO5 太い方22㎜・細い方19㎜
NO6 太い方23㎜・細い方20㎜
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②ネットポットに給水布と鉢底石
プランターの底穴に埋め栓が出来たら植え付けの準備にかかります。
綺麗に洗った栽培用のネットポットにマイクロファイバー製の給水布を通して大きめの鉢底石を薄く敷きます。
給水布にはあらかじめ水を含ませておくとSETしたときにスムーズに給水してくれます。
③つるなしエンドウの苗を乗せる
ホームセンターで購入して来たつるなしエンドウの苗を取り出し、根を崩さずにそのままネットポットの上に置きます。
④小さめの鉢底石でポット内を埋める
苗の周りを小さめの鉢底石で埋めることで苗が安定し、ふらつきを防ぐことが出来ます。
苗が成長してくると鉢底石の隙間から沢山の根が伸びて溶液の中に広がって来ます。
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⑤エアーポンプで溶液内に酸素補給
⑥容器内の濃度測定
⑦ネットポットを蓋にセットします
写真に写っている蓋の部分はお風呂用のマットに穴を明けて代用しています。水分を吸収したり劣化することもなく、安定して使えています。
以上で手作り水耕栽培容器につるありインゲンの苗を定植する作業が完了しました。
一度コツを覚えてしまえばどのような植物でも応用出来るのでこれから水耕栽培を始めてみたい方はご自宅にあるプランターで試してみては如何でしようか。
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