こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今朝は早朝に目を覚まし、お茶でも飲もうと思い台所に立ってみたら、棚の奥にあった白いカップが目にとまりました。
何時もはプラスチックのカップを使っていますが、今日はこれを使おうと取り出して暫く眺めていました。
何時見ても不細工なカップ!でも捨てずに残してあるのでたまには使わないとね(笑)
このコーヒーカップ?を作ったのは愛知県陶芸美術館という場所です。
数年前に作った時のエビソード等を思い出して作業工程を書いてみようと思います。
世界にひとつだけのカップやお皿を作ってみたいと思う方は、一度足を運んでみては如何でしょうか。
目次
作れる場所
会館時間、費用、受け渡し等詳しくは下の公式ホームページをご覧下さい。
愛知県陶芸美術館、電話予約も出来るようになったようです。
作るまでの順序
①入口の受付で作品を作るための粘土を購入します。
粘土は1㎏ですが、私が作ったカップくらいの大きさなら4個~5個くらいは作れるだけの量はあります。
②初めての方には、細かい作業手順の説明が有ります。私が初めて行った時はてびねりで作る方法の説明をして頂きました。
粘土の空気抜きから
複数の方で来られている方は話をしながら楽しそうに作業をしているようでした。
自分のテーブルに着いてから、初めにやることは、粘土の中に含まれている空気を抜くためにコネます。まるでパンの生地をコネルがごとく何度も折り返します。
次は作業前に教えて貰ったように粘土をひと掴みして棒状に延して適度な大きさに輪を作るように手回し台の上に置いていきます。
簡単に図で説明します。
この形を作るのが意外と難しくて、出来上がったと思って最後に糸で回転テーブルから切り離そうとしたら底が抜けてしまっていたり、カップの厚みがバラバラになってしまったりで、2時間がアッという間に過ぎてしまいます。
手で回しながら内面を削って薄くする作業が難しくて、何度も失敗を繰り返し、最後は時間切れになり、結局出来上がったのはアイチャッチに載せた歪なカップでした。
まだ2回しか手びねりの経験がありませんが、これは本当に難しいです。
形が出来たら色選び!
2時間ギリギリまで作って何とか形が出来たら、自分の好みで色を選ぶことが出来ます。私は白の釉を選びました。
作品の裏面に色を選ぶ文字を入れます。白の場合は『シ』です。
焼き上がりは1ヶ月後
苦労して作った作品なので、不細工でも可愛いものです(笑)
時々コーヒーやお茶を飲む時に使いますが、これを使うたびにその時のエピソーゾを思い出します。
自分で作ったオリジナルのカップで飲むお茶やコーヒーは格別ですね。
世界にひとつだけのカップ作り体験してみては如何でしょうか?
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