2023年1月26日 更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事はエクセルを使い始めた方やこれから数式や関数を使ってみたいと思っている方のために、足し算・引き算・掛け算・割り算をする上で必ず使う算術演算子やセルへの入力方法・関数の基本的な使い方について詳しくお伝えして行こうと思います。(操作説明に使っているエクセルは2010です)
目次
算術演算子
四則演算などの計算に使用する符号を算術演算子といいます。エクセルで使う足し算・引き算・掛け算・割り算等に必要な符号を一覧表にしてみました。
実際の使い方について
①始めにエクセル上の任意のセルを選択することでその場所に計算結果を表示させるように決めておきます。
②次に入力する欄に数式を意味する=を入力後に例として5+5を入力してエンターを押します。
③計算結果を表示するセルに答えの10が表示されました。
セルに入力された値で計算する
次に実際にセルに入力された数値を使って計算してみます。
ここでは、Aさんの世界史と応用数学の合計点を計算してみます、(C4+D4)
はじめに説明した入力方法と同じように、K4を選択しておきます。
次に、入力欄に=C4+D4と直接入力してエンターを押します。
また、=を入力した後C4セル選択+D4選択でも入力欄には(=C4+D4)と表示されK4に合計点が表示されます。
どちらの方法でも答えは出ますが、セルを選択した方が簡単です。
数式を瞬時にコピーしてみる
K4にカーソルを置いて、そのまま下までドラッグするとBさんからJさんの世界史と応用数学の合計点が一瞬で計算されます。
初めてエクセルの数式を使ってみた方は、このように簡単に計算結果が出せるならとエクセルを益々使ってみたくなると思います。
SUM関数を使って任意のセルを合計
さてここから良く使われる関数を使って、表の中にある任意のセルを合計する方法について順番に説明させていただきます。
①任意の集計結果を表示させたいセルを選択しておきます。
②fxをクリックして関数表示窓を開きます。
③関数の検索窓にSUMと入力して検索をクリックします。
④関数名欄に表示されてSUMを選択してクリックします。
⑤引数(計算するために選択されたセル)を入力する窓が開きます。
⑥Ctrlを押しながら任意のセルを選択していきます。ここでは例としてAさんの世界史・物理・英語・ドイツ語を選択してあります。
⑦選択が完了したらOKをクリックします。
⑧計算結果を表示させるセルに合計点が表示されます。
まとめ
今回はエクセルを使い始めた初心者の方や数式・関数をこれから使ってみようと思っている方に分かり易く説明させて頂きました。
次回はオートSUMや平均値等についてもお伝えして行こうと思います。
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