こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今年初挑戦である水耕栽培トウモロコシの苗を定植して1ヶ月目になります。
元気に育っていた葉色に異変が生じ始めて来ました。
今回は葉に異変が生じて来た原因と対策に関してまとめて行きたいと思います。
目次
異変が現れた葉の様子
5月20日過ぎから少し気になり掛けていたんですが、トウモロコシの葉っぱはグングン成長しているんですが、葉の色がやや薄くなりかけていたように思いました。
その時点では、品種にもよるものだろうと、あまり深く考えずに見守っていましたが、今朝葉の先端から蒸散している水滴を見ながら、『アレッ!何か変だな』と思い詳しく調べてみることにしました。
写真のように葉が縞模様になるのは、どうやら肥料不足から来ているようで、現状の溶液濃度を調べてみたら、EC値は約0.6になっていました。
考えられる原因
詳しく調べてみた結果、葉の様子から見てどうやら肥料成分の中で鉄分が不足している現象のようです。
使っている肥料は大塚ハウス1号・2号ですが、その肥料の中で鉄分が含まれているのが、1号の方であることが判りました。
おそらくトウモロコシの溶液濃度設定が定植時と同じEC値0.6では不足していたと推察されます。
水耕栽培トウモロコシの溶液濃度に関しては、私自身の栽培実績が無いので、濃度自体どの程度が適切なのかがまだ確立されていない事が主原因と思われます。
対策内容
以上のような事から現在背丈が40㎝くらいに成長して来ていることもあって溶液濃度をEC値1.1位まで上げて様子をみることにしました。
溶液栽培用肥料成分
大塚ハウス肥料成分の詳細に関して詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
栽培する野菜別に、溶液濃度の標準的な管理値などが記載されています。
↓ ↓ ↓
https://www.oat-agrio.co.jp/cgi/psearch/item/2013101716413104/index.html
まとめ
トウモロコシの葉が縞模様になる原因が溶液濃度にあると推察した上で、EC値1.1に溶液濃度調整を行ったので暫くはこの状態で葉の変化を見守って行こうと思います。
また変化が現れたら更新して行きます。
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