趣味を楽しむDIYな暮らし

手作りのくふうを活かした日常生活ブログ

スマホに描いた絵から作った里山の狸とお爺さんのお話(^_^)

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昔むかし、森の中にある小さな小屋にお爺さんとお婆さんが住んでいました。

 

お爺さんは毎日、薪割をしては暮らしを立てておりました。

 

ある日のこと、何時ものように山に入って薪になりそうな枯れ木を集めていると

 

何処からか、お爺さんを呼ぶ声が聞こえて来ました。

 

お爺さん助けて下さい!

 

お爺さんは声がする方を振り返ると、倒れた木に挟まれた狸の子供が目に留まりました。

 

これは可愛そうにと、お爺さんは枯れ木をノコギリで切って子狸を助けてあげました。

 

それから何日か経ったあるひのこと、何時ものように山に入って仕事をしていると、何時か聞いた事のある子狸の声が聞こえて来ました。

 

この前は助けてくれてありがとうございました。

 

そこにはお母さん狸と子狸がいました。

 

そばには沢山のキノコや栗が積まれていました。

 

お爺さんはそれを持ち帰り、囲炉裏の鍋で茹でてお婆さんと一緒に美味しくいただきながら狸さん達の話をしました。

 

それからというもの、毎年秋になると沢山のキノコや栗が小屋の周りで採れるようになったそうです。

 

きっと狸さんを助けてあげた恩返しだったのかも知れんな、お爺さんは仕事に精を出し枯れた木が倒れて来ないように狸さん達を守ってあげました。

 

狸さんたちは夜になると何時も遠くから小屋の明かりを見てはお爺さんやお婆さんのことを見守っていたとのことでした。