2021年5月19日 更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
熱帯魚飼育をされている方は、水換え等の作業中に多少なりとも水をこぼしたりした経験があるのではないでしょうか。
今回の記事は、バケツを使った水換え時の失敗談と小型水中ポンプを使った水漏れ防止策!についての内容です。
排水用のポンプを設置してからは安心して水換え作業が出来るようになりました。
目次
水がこぼれた背景
現在の住まいに変わってから、熱帯魚飼育を始めたの約7年前になりますが、その頃は枠有りの60㎝水槽でグッピー等の小さな魚を飼育していました。
水換えは1回/2週間程度行っていましたが、水槽が1本なので、普通の灯油用等に使う手動のポンプで汚れた水をくみ出しバケツに移して排水させていました。
その時はたまたま水中ポンプの汚れが気になって、バケツに排水中であったのは判っていたんですが、ほんの少しだけその場を離れて掃除をしていた時でした。
バケツの前に戻って来た時は、床面が水浸しになっていました。
少しだけと目を離した油断が原因
冷静になって考えれば当たり前の事ですが、普通に使っているサイホン式の手動ポンプで高い位置にある水槽から低いバケツに排水すると、結構勢い良く水が出て来ます。
ポンプをセットして直ぐだったし、水中ポンプのインペラーを掃除するだけだから、1分位で戻れると思って、油断していました。
実際には一分以上の時間が過ぎていたと思います。
まさか!こんな短時間でバケツが一杯になるとは思ってもみませんでした。
インペラーの掃除作業に集中していて排水している事を一瞬忘れてしまっていたと思います。
床面は水浸しにはなっていましたが、漏れ始めて間もなかってので被害は最小限に留める事が出来たのは不幸中の幸いでした。
床面の吸水には足マットが役立った
漏れたのを発見したので手動ポンプを外し、お風呂にあった足マットを5枚全部持ち出して床面に広げたところ一気に水を吸い取る事が出来ました。
マイクロファイバー製の足マットって本当に水を良く吸い取るので、単なる足拭きだけでなく、ヤカンの水をひっくリ返したりした程度なら枚数があれば直ぐに対処出来ると思います。
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再発防止に排水ポンプを設置
そんな事があってから、バケツを使った排水作業を廃止して、排水用の水中ポンプにホースを繋いで、スイッチひとつで排水出来るように再発防止しました。
排水用に使用した水中ポンプはカミハタRio800です。
水中ポンプに長いホースを直結して排水溝まで届くようにしてあります。
ホースはホームセンター等に普通に置いてあるもので使えます。
この改善で水漏れの心配をせずに安心して水換え作業が出来るようになりました。
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反省とまとめ
水中ポンプの汚れが気になり、排水中にも関わらず、ほんの少しだからと目を離した時に起きた水漏れは油断から来るものでした。
同時に別のことをやろうとすると、失敗することを証明した形の事例です。
水槽メンテ中は、確実に目的の作業を終えてからその場を離れるように気を付けたいものです。
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