こんにちは ご訪問ありがとうございます。
我が家で毎年使用しているスイカ用の水耕栽培容器は現在60㎝水槽やプランター等、色々な物を転用していますが、今年は収穫量をアップさせるための新しい栽培容器を自宅に有る物で製作する構想を立てています。
そこで今回は2021年スイカ植え付け用水耕栽培容器の新規製作構想について栽培容器選び、植え付け方式、溶液循環、専用台車、支柱取り付け、等の具体的な資材選びについてまとめて行きます。
目次
①お金を掛けずに有る物を利用
今回新しく水耕栽培に転用する物をどれにするか?色々と考えた結果、現在未使用になっている90㎝のスリム水槽を使う事に決めました。
90㎝のスリム水槽は水量も80L程度あるのでスイカも沢山実ってくれる思います。
②苗のまま植え付け出来る方式を採用
水耕栽培のやり方には溶液循環タイプやエアレーションさせる方式などがありますが、植え付けやメンテナンスのし易さから、購入して来た苗をそのまま植え付け出来る方式を採用するつもりです。
この方式は大きめのネットポットに鉢底石を敷いて吸水布を通し苗を乗せた後で周りの隙間に小さめの鉢底石を詰めるだけの簡単な方式です。
この方法は初心者の方も簡単に出来ますので、空いている容器があれば試してみるのも良いと思います。
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③溶液循環を栽培容器内で行う
溶液栽培では伸びて来た根に均一に栄養分を与えるために溶液を循環させる方式が成長も早くて収穫量的にも良い結果が出ます。
大きな90㎝水槽で上下に栽培層を分けポンプで溶液循環させるのはチョット工事が大変なので、溶液内にポンプを設置して外部フィルターの様に水面に溶液を流す方式にするつもりです。
溶液内に酸素を送り込むこと+溶液を循環させてスイカの根全体に養分を行き渡らせることを目的としたオリジナル方式です。
構想段階ではありますが、これはハイポニカの応用なので絶対効果あると確信しています。
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④専用台車で自由に移動出来る
90㎝水槽を水耕栽培に転用するために、未使用になった丈夫な水槽台に防水ステインを塗って転用しようと思っています。
この丈夫な水槽台自体もかなりの重量があるので一端セットしたら移動が出来ません。
しかし、ベランダでの水耕栽培なのでセットした後で動かせないのは困ります。
水槽台に水槽を乗せて水を張ると150㎏程度の重さにもなるので、専用の台車を作って移動出来る様に設計段階から視野に入れておきます。
車輪は自由に回転する物6個使用する予定です。
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⑤支柱の取り付けが出来る穴明け
90㎝水槽を乗せる水槽台自体は奥行き幅に余裕があるので、前後に支柱が差し込めるように穴明けをするつもりです。
スイカが大きく育って来た時は支柱でしっかり支えてあげないと落下するのでこの辺りもしっかりカバー出来るように考えています。
⑥溶液交換用の排水機能
最後に、溶液栽培でも栽培中に溶液全体の交換をするので、大きな水槽を使う場合には排水用のポンプも使えるようにしておくことも必要だと思っています。
これも水槽用に使っている予備のポンプにホースを繋いで使うつもりです。
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⑦まとめ
まだまだ構想の段階ではありますが、今年の夏に向けて準備を進めようと思っています。
因みに、90㎝水槽1台で、小玉スイカ(マダーボール)12個の収穫目標を立てています。
楽しみです(^_^)(^_^)