2024/12/01更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
家庭内の家電製品には乾電池が使われている所が沢山あります。
テレビのリモコンやワイヤレスマウス、壁掛けの小さな時計にも乾電池が使われています。
乾電池は消耗品なので容量が低下してくると交換が必要になります。
何時も当たり前に行っている電池交換ですが、全く同じ物と交換する場合、どちらが新しい物か判らなくなってしまったと言う経験がありませんか?
今回はそんな日常的に行う乾電池交換時のうっかりミスを防止する簡単な方法についてお伝えして行きます。
目次
うっかりミス発生の背景
先日、たまたまワイヤレスマウスの動作が悪くなったので買い置きしておいた、単4電池を交換することにしました。
乾電池交換準備
買い置きしておいた乾電池は、従来から使っていた物と全く同じ物です。
電池交換は何時もやっている方法で行います。
①新しい乾電池のビニールカバーを外してノートパソコンの手前に置きます。
②ワイヤレスマウスから容量が低下した乾電池を取り出します。
③新しい乾電池をワイヤレスマウスにはめ込みます。
①~③の小学1年生でも出来る簡単な作業です。
簡単だから間違える
この簡単な乾電池交換作業ですが、全く同じ物が4つ並んでいて、うっかり転がってしまうと、新しい物と古い物がどれだか分からなってしまう事態が発生します。
小さい物だし簡単に出来るからと、なめてかかった事で発生したミスです。
しまった~と思ったんですが、4本共転がってしまったのでやむを得ず適当に2本を選んで取り付けましたが、やはり数日でマウスの動きが悪くなりました。
おそらく、2本の内1本が古い方の乾電池だったことで電圧が急速に低下したことが原因だと思います。
精密機械の基板等でも注意
このようなミスは、精密機械の小さな基板交換時にも発生する可能性があります。
交換前の部品と交換後の部品を間違えるとその後のセットアップ操作が出来ないなど、不具合復旧時間が大幅に延びてしまう等の大きな問題に発展することもあります。
ミス発生の原因
こんなミスは小学生でもしないと思うんですが、ワイヤレスマウスという小さな物なのでついつい手元に電池を置いたのが原因だと思っています。
もうひとつは外した物と新しい物を識別出来るようにしていなかったのもミス発生の原因です。
まさか、こんな事でミスするなんて!
そのまさかで現実にミスが発生します。
見た目の記憶に頼って判断するのも危険ですね。
簡単に出来る対策
以上の様に新品と使い古した乾電池は見た目では殆ど識別出来ないので、そうなる前にやっておくべき簡単な方法があります。
①外した乾電池にはマジック等で印を付けておくこと。
※新品と外した方のどちらかが判ればいい訳です。
②外した乾電池は廃品等の箱に直ぐ入れる
③乾電池チェッカーを使って取り付け前に電圧チェックする。
これは有ると便利なもので、ボタン電池から単1乾電池まで測定出来るもので、家庭内の家電製品なら殆どの物に対応出来ると思います。
保管してある乾電池を使う前には電圧チェックは必須なので持っていると安心ですね。
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まとめ
乾電池交換時に新しい物と古い物が混ざってしまうと識別出来なくなってしまうために、交換時は必ず印を付けておくか、乾電池チェッカーを使って電圧を確認してから取り付けることで、乾電池の消耗による機器の動作不良は速やかに解消されると思います。
こんな当たり前の事が原因で大きな問題になっている事故も発生しています。機器の部品交換時には必ずやっておくべき基本(交換部品には印を付ける)を忘れないようにしたいものです。