受粉後のスイカはアッと言う間に大きくなるので成長する時のワクワク感はたまりません。
このコーナーではベランダで野菜作りを楽しんでいる方へ、初めてでも簡単に出来る水耕栽培スイカについてお伝えします。
目次
ベランダ栽培だから出来る事
ベランダで野菜作りをしている方は、ただ単純に畑が無いからと言う理由たけでなく、その利便性のために続けていると言う方も多いと思います。
それは、何時も好きなときに観察したり水やりしたり出来るからではないてしょうか?
小まめに観察することで害虫被害も最小限に抑える事が出来るのもベランダ栽培の利点だと思います。
そんなベランダでの水耕栽培について詳しく見て行きます。
水耕栽培スイカを毎年15個以上収穫
私の場合、毎年水耕栽培でスイカを育てていますが、市販の栽培容器や手作りの物等、自宅にある容器で簡単に栽培を始める事が出来ます。
ベランダでのスイカ作りと言っても小玉スイカですが、収穫量は多い時には20個以上、過去6年間の平均でも15個以上は収穫出来ています。
水耕栽培の場合は土を使わないので、収穫後の撤収作業時も根や茎を片付けるだけで済みます。
特に虫の嫌いな方にも水耕栽培ならOKですね
水耕栽培スイカの始め方について詳しく書いた記事はこちらからご覧下さい
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水耕栽培の肥料選び
スイカの水耕栽培で使った専用の肥料はこれまでに3種類有りますが、微粉ハイポネックス、ハイポニカ、大塚ハウス、このいずれも美味しいスイカが収穫出来ています。
栽培トレーサビリティーとして、各肥料毎の植え付け時期や溶液濃度等に伴う初期生育状況等のデーターを残してあります。
水耕栽培でも定植時の濃度管理がポイントになります。
水耕栽培肥料別の生育状況について詳しく書いた記事です
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スイカ栽培のワクワク感!
夏野菜の中でも育てるのが一番楽しいのは、やはりスイカだと思っています。
何故?スイカ栽培がそんなに楽しいかと言うと、大玉トマト等と比べてみると、一端受粉が成功してしまえば、後は殆ど手間が掛からない事です。
受粉後の成長が凄くて、毎日大きくなる事が目で見て判るようになります。
受粉後1週間で卵の大きさ、2週間もするとソフトボールくらいの大きさになります。
受粉後2週間のスイカ(ソフトボール大)
日々大きくなるので早朝にベランダに出るのが本当に楽しみになります。
そんな成長するワクワク感を是非とも味わって見て欲しいと思います。
昨年育てたマダーボール
昨年6月2日に受粉させて34日目に収穫したものです。
小玉スイカなので一般的に受粉から35日前後で収穫すれば失敗は少ないと思います。
昨年は5月は天候が不安定で受粉が遅れてしまい、7月6日にようやく1個目の収穫となりなした。
重さを量ってみたら1㎏にチョット足りない971グラムの可愛いスイカです。
収穫間際になるまでお日様も当たらない日が続いていたので少し味が心配でしたが、カットしてみたら綺麗に赤くなって実も甘くてとても美味しくいただきました。
昨年初めて食べた手作りのスイカなので、白い部分が見えるまで綺麗に食べてしまいました。
収穫した品種はマダーボールで、皮が薄くて糖度が高いので冷蔵庫でしっかり冷やして食べると1日の疲れも吹き飛んでしまいます。
因みに、初収穫した時点で水耕栽培の溶液濃度はPPM値で約400・EC値では0.8程度になっていました。
甘さやシャリシャリ感などもスーパーで販売されているスイカと変わらない位美味しい出来映えでした。
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まとめ
ベランダでスイカづくりは無理と思っている方がみえましたら是非とも試してみてほしいと思います。
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水耕栽培なら手軽に簡単にスイカづくりが楽しめます。