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今回の記事は、コンテナを上下に重ねるだけで出来る水耕栽培容器にトマトの苗を植え付ける方法について書いてみました。
目次
植え付け順序
①始めに育苗用のコンテナ横穴に吸水布を通します。
※吸水布はマイクロファイバー製のハンドタオルを適当な長さに切った物を使用します。
※この時注意が必要なのは、吸水布は予め水洗いする等して水分を十分の含ませておきます。乾いたままで溶液にセットすると水分を吸い上げるのに時間が掛かります。
又、溶液等で溶けてしまうような材質は使わないようにします。
②コンテナの底に軽石を敷き詰めます。
※軽石はホームセンターに置いてある中粒サイズが使い易くて便利です。
コンテナの底部分に約1㎝程度敷き詰めた後で、吸水布を軽石の上に乗せておきます。
こうすることで、吸水布から吸い上げられた溶液が軽石に浸透してトマト苗の根から吸われやすくなります。
③中玉トマトの苗を植え付けます
種から育てた中玉トマトの苗が大きく育って来たので、育苗器から取り出して、コンテナに定植します。
今回定植した中玉トマトは水を含ませると膨らむジフィーセブンで育ててみました。
そのまま植え付け出来るジフィー セブンに種まき
育てた苗を育苗器から取り出したら、余分な土は軽く落とす位にしておきます。
トマトの苗を育苗コンテナに敷き詰めた軽石の上に乗せて、周りが埋まるくらいタップリと軽石を入れます。
この軽石が沢山入った部分にしっかりと根が張ります。
軽石を乗せたらジョウロで上から軽く水を流し入れ軽石の汚れなどを洗い流します。
④溶液タンク用コンテナ上に乗せます
育苗コンテナに植え付けたトマトの苗をコンテナごと下段の溶液用コンテナ上にのせてセットが完了です。
下段のコンテナには微粉ハイポネックスを水に溶かして、溶液濃度EC値0.7にセットしてあります。
微粉ハイポネックス希釈液の作り方と撹拌方法
タンク容量は10㍑程度しかありませんが、上部の育苗コンテナ部分にしっかりと根張りしてくれるので、二株植え付けてあります。
昨年も同じようなシステムでトマトを栽培しました。その時の記事はこちらです↓ ↓
水耕栽培のくふうで根張りを広くする方法
コンテナを使った水耕栽培容器の作り方について詳しく書いた記事がありますのでこちらからご覧下さい。 ↓ ↓
コンテナを重ねた水耕栽培容器の作り方について
まとめ
今回はホームセンターで見付けたコンテナに育苗器で育てた中玉トマトの苗を植え付けてみました。
自宅に有る物で簡単に応用出来ると思いますので、これから夏野菜(スイカ・トマト等)を水耕栽培で育ててみたいと思っている方は是非参考にしてみてほしいと思います。
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