こんにちは、ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、私が以前飼育していたクラウンローチの意外な特徴と習性についてお伝えして行きます。
一般的な書物で調べるとクラウンローチは穏やかな性格と書かれている事が多いのですが、実際に飼育してみると意外な一面も持っている魚です。
私が飼育していた個体は体長が13㎝程の中型の物で、購入した時点で既に10㎝程度の大きさがありました。
どんな特徴や習性があるのか?詳しく見て行きたいと思います。
目次
派手な模様で見ていて飽きない
購入したクラウンローチは体調10㎝前後の魚で黒い縦縞の模様と赤い鰭で見た目がとても綺麗です。
主に底にある餌を食べていますが、水面に浮いた物など何でも食べてくれます。
水槽内を良く動き廻るので見ていても飽きません。
横になって眠る習性
面白いのが、眠る時は横になります。夜中に電気を点けても眠っている間は横になったまま目が覚めるまで動きません。
こんな姿をみると、こいつは本当に魚なの?と思いたくなるくらいです。
水槽の中なので大きな魚が居ない限り食べられる心配がないので眠っていても問題ないわけですがクラウンローチのこんな習性は本当に面白いです。
猛スピードで泳ぎ廻る
普段は底にある餌などを食べている姿を見ている時は、コリドラスの様な動きのように見えますが、何かの拍子に水槽内を猛スピードで泳ぎ廻る俊敏さを見せてくれます。
尾びれが大きくて推進力があるのでとにかく泳ぐのが早いです。
我が家で飼っていたクラウンローチは新幹線という名前を付けていました(^_^)
石巻貝やタニシ・餌金まで食べてしまう!
飼育していてビックリした事は、水草によって持ち込まれた小さなスネールを食べてくれるのが有り難いのですが、水槽内面の掃除に導入した石巻貝やヒメタニシまでモグモグと食べてしまう事でした。
それだけではなく、アロワナやポリプテルスの餌用に混泳させていた餌金も泳いでいる後ろから襲いかかり食べてしまいます。
餌金って動きが遅いので、俊敏なクラウンローチにかかれば、いとも簡単に捕まってしまいます。
穏やかな性格のクラウンローチとされていますが、飼育環境によってはどう猛な一面も見せてくれるのが分りました。
とにかく元気に泳ぎ廻り自分の身近に居る貝や魚を手当たり次第に食べるので、少しの間だけ反省させることにしました(^_^)
お仕置きにアロワナと混泳
そんな暴れん坊のクラウンローチなので、お仕置きに60㎝になるアロワナと混泳させることにしました。
でもちゃんとクラウンローチが隠れる場所も作ってあげていたので、アロワナの餌にはなりませんでした。
きっとクラウンローチはビックリしたと思います。
今までは水槽の中を縦横無尽に泳ぎ廻り、貝でも金魚でも何でも食べてしまっていた環境から、今度は自分が何時食べられるか判らないような中に居るわけですから。
でもお仕置きは3日だけで又元の水槽に戻してあげました(^_^)
元戻しした水槽には貝や餌金は入れないように飼い主の方が気を付けるようにしたわけですね~
まとめ
クラウンローチは見た目も綺麗だし水槽内で増えすぎたスネールも食べてくれる働き者の魚です。
チョット暴れん坊な所がありますが、飼い主が気を付けてあげれば穏やかで見応えのある魚だと思います。
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