こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、ジメジメした梅雨時に発生する虫をクイックルワイパーとガムテープ使って駆除した内容です。
作り方はとても簡単ですがちょっとコツがありますので詳しくお伝えして行きます。
目次
従来の駆除方法
梅雨時になると毎年発生する不快害虫の中でも、地面から壁を這うように張り付いているのが、ヤスデなどの多足類。
3㎝程度で動きが遅く人体に危害を加えるようなことは無いと思いますが、毎朝テラスの天井や壁面にいると気持ちが悪いので殺虫剤を吹きかけて駆除していました。
ところが、風が強い日の場合は、自分の方にも殺虫剤の噴霧液が飛んで来るし、落ちて来た害虫をいちいち片付けるのも面倒です。
ガムテープで駆除する方法
そこで 何か良い工夫は無いかと考えていたところ、ピン!と来たのが、アブラ虫が発生した時に使ったガムテープ作戦です。
手が届かないテラスの天井や壁面に張り付いている害虫を捕るために考えたのが、粘着性のあるガムテープをクイックルワーパーの先に取り付けて駆除する方法です。
作り方は簡単で、クイックルワイパーの平らな面にガムテープを丸めた物を貼り付けるだけの簡単なものです。
ただ、ガムテープを貼り付けた場合、天井にガムテープごと張り付いてしまう可能性があるので、作り方にもコツが要ります。
クイックルワイパーの特徴を活かす
クイックルワイパーは既に使っている方も沢山みえると思いますが、通常は床や壁面の埃やゴミを取るために作られた掃除道具です。
その特徴は、先端部分の角度が自由に変えられることです。
つまりテラスの天井に居る虫を簡単に駆除するために角度や向きが変わるクイックルワイパーを使うことにした訳です。
ガムテープの取り付け方法
※ガムテープを使うのでクイックルワイパーの表面のパットは外しておきます。
※虫を接着して駆除するのが目的なので、ガムテープの接着面が上向きになるように取り付けます。
クイックルワイパーの表面
クイックルワイパーの裏面
取り付けけ順序
①クイックルワイパーの外周を巻けるくらい少し長めのガムテープを準備します。
②粘着面が外周にピッタリなるように巻き付けてクイックルワイパーの裏面で粘着面とツルツルした面を貼り合わせます。(仮固定)
③仮固定部分が剥がれないように4㎝程のガムテープを切り、継ぎ合わさった部分の上から粘着面同士を貼り合わせます。
※粘着面同士が接着するとガムテープを切らない限り簡単には剥がれなくなります。
くふう点と特徴
①殺虫剤を使わずに手の届かない高い場所に居る虫を簡単に駆除出来る。
②ガムテープをリング状にしたことで、駆除後のテープを簡単に外せる。粘着面がクイックルワイパーの先端部分に接触していないことも工夫点です。
②駆除作業時に天井から落ちて来る事がなく、後片付けが簡単。そのまま捨てられます。
効果の確認
この方法で害虫とりに挑戦してみたところ、駆除効果はバッチリでした。
ここではあえて画像は控えさせて頂きますが、アッと言う間に駆除完了です。
ペタペタ貼り付けてそのまま丸めて燃えるゴミの中にいれてしまえば、殺虫剤で床面に落ちた虫をホウキで片づける手間も掛かりません。
殺虫剤の臭いを気にする事もないし、安全で確実にしかも短時間で駆除出来ました。
また、害虫が現われたらガムテープを張り替えれば直ぐに駆除出来るので簡単です。
まとめ
自宅テラスの天井や壁に張り付くように発生する不快害虫を駆除する場合、従来までは殺虫スプレーを使用していたんですが、クイックルワイパーにガムテープを貼り付けた方法で駆除することで、椅子に上がる事もなく、風のある時でも気にせず安全に作業出来るようになりました。