車の運転にはどのような靴を履かれていますか?
今回の記事は、ブレーキペダル操作時に靴底を引っ掛けたヒヤリ体験から靴の形状、引っ掛かりの原因、車を運転する場合に適した靴選びについての内容です。
(オートマ車を例に説明)
何故ブレーキペダルの角に靴底部分が引っ掛かってしまったのか、詳しく調べてみることにしました。
適切な靴選びをすることで少しでも事故防止に役立てればと思います。
目次
ブレーキペダルを踏む時の足の動き
一般的にアクセルペダルの位置に比べて、ブレーキペダルは少し高い位置にあります。
ブレーキ操作時は、カカトを支点にしてつま先を上げて左横に移動してブレーキペダルを踏み込みます。
そのためブレーキペダルを踏み込んだ位置は足裏の親指付近を中心にブレーキペダルに足を乗せているのが一般的だと思います。
平面的な画像を併用しますが、ペダルを横から見ると、アクセルペダルよりもブレーキペダルの方が少し高くなっています。
何故、ブレーキペダルの方が高くしてあるのかと言えば、踏み間違いを防ぐように設計されているためだと思います。
私が通常運転する靴の形状
普段運転時に履いている靴は普通のスニーカーですが、靴幅は少し狭くなっています。
この靴で運転している場合は、アクセルペダルからカカトを支点にしてブレーキペダルを踏む場合、とてもスムーズで靴底自体の形状もブレーキペダルの下部分に引っ掛かる物が何も有りません。
靴底の広い靴で運転した場合
上記のような靴底の形状が幅広になっている靴を履いて運転した場合、アクセルペダルからカカトを支点にして左へつま先を移動させようとした時、靴底の縫い目付近の出っ張りが、ブレーキペダルの下側に引っ掛かることが有りました。
これは、何時でも発生すると言う事ではなく、カカトの位置や踏み換えるタイミングによって発生する時があります。
カカトを支点につま先を上げると、靴底部分の出っ張りが当たってしまうのは形状的にやむを得ないことだと思います。
並べて形状を確認してみます
スニーカーと幅広革靴の形状を比較してみると、一目瞭然ですが。
カカトを支点にして左側のブレーキペダルに移動する時に引っ掛かる部分が確認出来ると思います。
まとめ
ペダルの踏み間違え等による事故が多発している今日ですが、運転操作間違い以前に車の運転に適した靴を履くことが事故を未然防止出来る第一歩ではないかと自分の反省から痛感致しました。
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