こんにちは ご訪問ありがとうございます。
定期点検等で代車を運転中、交差点の信号待ちでエンジンが停止してドキッ!とした経験はありませんか?私も初めて運転した時は一瞬焦りました。
今回の記事では、初めてアイドリングストップ機能搭載車を運転する時に戸惑う事と解決策について整理してみようと思います。
目次
現状の把握
始めにアイドリングストップ機能はガソリンの節約と排気ガス削減が目的で装備されたもので、交差点での信号待ちや、一端停止などで車を停止させた時にエンジンを停止させ、ブレーキから足を離したりハンドルを動かすとエンジンが再スタートするように設計された機能です。
最近の車にはアイドリングストップ機能が当たり前に装備されていますが、常日頃からこの機能がない車を運転されていた方が、定期点検等で代車を借りた時や、新しく車を買い替えた時には慣れるまで戸惑う方も多いのではないかと思います。
エンジン停止と再始動で戸惑い
メーカーや車種によってエンジンが再始動するするまでの時間は若干差がありますが、0.4秒程度で再始動出来る車もあるみたいで、一般走行であればさほどストレスを感じることは無いと思います。
一方で信号の変わり目等で車が停止したのと同時くらいに青信号に切り替わり、直ぐに車を発進させたいと思った時には若干タイムラグを感じるのでドライバーにとってはスムーズさに欠けると感じることも有ります。
又、発進停止を繰り返す運転状況が続く場合には進もうとした瞬間にエンジンが掛かり、ドライバーの意思と発進のタイミングにズレが生じる事があります。
ほんのコンマ何秒の世界ですが、アイドリングストップに慣れない方にとっては焦りの原因にもなる可能性があります。
更には上り坂等で停止中に再発進する場合は車体が少しだけ下がる動きをみせるため慌てることもあります。
慣れるまでの解決策
以上のように慣れない方にとってアイドリングストップ機能は一時的に戸惑うこともあります。
そのような状況を回避するために、アイドリングストップ機能を手動で解除するボタンが装備されています。
車種によってスイッチの場所は違いますが、アイドリングストップ機能キャンセルボタンが運転席側下部にあります。
エンジンを掛けた直後にこのスイッチを押しておけば、交差点や一時停止線で車を停めた時もエンジンが切れることはありません。
車を使用される環境やドライバーのニーズによって自由にキャンセル出来るので、必要に応じた使い方をすれば良いと思います。
私の場合はアイドリングストップ機能を常にOFFした使い方をしているために、意識的に0FFさせるまでに行った詳しい記事がありますので、よろしければご覧下さい。
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アイドリングストップ機能を常にOFFしたい方が実施する簡単な方法
まとめ
燃費向上やCo2削減のためのアイドリングストップ機能ですが、使用環境や使い方よってはその機能を充分に発揮出来ない場合もあります。
慣れない方にとっては、焦りの原因にもなりかねないのであくまでもドライバーのニーズに合わせた使い方をして行けばいいのではないかと思っています。
焦りなどによる事故の無いように安全運転をして行きましょう。