2023年2月9日更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は以前から山小屋に棲みついている家守(ヤモリ)さんについてです。
『僕たちヤモリはハエや蛾などの害虫を退治するので見掛けても潰したりしないでね』
目次
家守(ヤモリ)の出迎え
さて、今朝は早い時間から山仕事に出掛けました。
陽当たりの良い山小屋の窓際で何か小さな生き物が動いているのを見付けました。
それはまだ5㎝程しかないヤモリさんの赤ちゃんでした。
春の暖かい日差しを浴びにログの隙間から出て来たのかも知れません(^_^)
近付いてみると赤ちゃんヤモリはヨチヨチ歩きでカーペットの陰に隠れてしまいました。
ほんとうに臆病で人が近付いてくると直ぐに物陰に隠れてしまいます。
数年前に波板の取り付け作業をしていた時もちょうどこの季節でしたが、作業に出掛ける度に見掛けました。
そう言えば昨年秋には小屋の中で大きなヤモリさんを見掛けました。
15センチ位はあったと思いますが、きっとお母さんヤモリだったのかも知れません(^_^)
部屋に作られた蜂の巣らしきところに居たので、蜂を捕食してくれたのかも?
不快害虫の駆除に貢献
アイキャッチのヤモリさんはこんな話をしていました。
『山小屋に来る叔父さん達は何時もとても優しくて、寒い冬は暖かい場所を作ってくれるから僕達は安心してるよ』
『叔父さん達が困らないように小屋に入って来た小さな虫達を綺麗に片付けるのが僕達の仕事だからね』
山小屋の中には年間を通じて色々な昆虫等が入って来るので、ヤモリがいるおかげで不快な害虫が部屋に居ないので助かります。
ヤモリが家に棲み着いてくれるまでは、蟻や蜘蛛、蜂等あらる昆虫類が室内に侵入して来ましたが、最近では室内で見掛けるのはヤモリさんだけになりました。
今朝はコーヒーを飲みながら、ヨチヨチ歩きのヤモリの赤ちゃんを踏みつけないように、ロフトに小さな隠れ家を作ってあげました。
奇跡的な直撃を回避したのはヤモリのおかげ?
ヤモリは害虫駆除の仕事をしてくれるだけでなく、家を守ってくれる縁起の良い生き物とされています。
そういえば、数年前の台風でコナラの大木が倒れ、常設の電柱をなぎ倒した時も、あと1mずれていたら、山小屋は完全につぶれていました。
そんな事があると、日頃からヤモリを大切にしてあげていることで、大木の直撃をかわしてくれたのかな?と思ってしまいます。
ちいさな爬虫類のヤモリですが私にとっては特別有益な生き物です。
目の前をちょろちょろしているので可愛いくて手に乗せてみたりしたいのですが、臆病で直ぐにもの陰に隠れてしまうので、捕まえるのが大変です。
身体が柔らかいので、捕まえる時は、布切れなどを被せると傷を付けなくてすむみたいです。
今朝は、眺めているだけでなく、写真に撮ってみました。
全長が5cm位しかない赤ちゃんヤモリですが、成長して小屋の中に入って来る害虫を沢山食べてくれそうな顔をしていました。
ヤモリを見掛けると金運・開運にも繋がり、その家には悪いことは起こらないという言い伝えもあるみたいです。
いづれにしても、人に対して攻撃したりしない害の無い有益な生き物であることは間違いないと思います。
ヤモリの苦手な方もみえると思いますが、臆病で直ぐに物陰に隠れてしまう、人間には全く危害を加えることをしないヤモリを見掛けたら、そっとそのままにしてあげてほしいものです。
もしかしたら、何かいいことがあるかも知れませんね(笑)
まとめ
冬場には越冬のためにいろいろな虫が小屋の中に入って来ますが、ヤモリさんが守ってくれるので助かります。
『家守(ヤモリ)さん何時もありがとう』と言いたくなります(^_^)
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