こんにちは ご訪問ありがとうございます。
寒い冬場にアツアツのおでんとうどんを食べて、心も身体も暖まった話です。
その店は40年以上前からある老舗の食堂です。
お店の中は無垢で出来た分厚い木のテーブルと長椅子、その奥には座敷もあります。
麺類から丼物など大抵のメニューは揃っています。
小さな店の中では良く煮込んだおでんの鍋が火にかけられています。そのためか大抵ドアは開けてあり外気を取り入れています。
私達がそのお店に入った時は、必ず入り口近くの長椅子に座り、始めにお皿におでんを取って食べ始めます。
おでんはセルフになっているので、自分で取り皿を持って好きな物を入れて行きます。
コンニャクに大根・厚揚げ等・しっかり煮込んであるおでんを頬張ります。
お腹が空いていたのでその弾みでうどんも注文しました。
10分もしないうちに熱々のうどんが運ばれて来ました。
フーフー言いながらうどんを食べ始めます。
外は息が真っ白になるくらい寒い日には熱々のうどんは最高に美味しいです。
アッと言うまにうどんをたいらげます。
食べ終わった後でお店のカウンターを見ると、小さな水槽の中に川魚らしきものが泳いでいました。
お店の方に聞いてみると子供達が近くの川で穫って来たのモロコとのことでした。
暫くモロコを眺めながら、今話してくてた方はもしかしてあの時の?
もう40年もの歳月が流れて、きっとあの頃お店の中で遊んでいた小さな女の子が今はお店を切り盛りしているのかも?
先代から引き継がれて来たと思われる風情のある老舗の食堂です。
落ち着いたお店の雰囲気や美味しい味をこれからもずっと残し続けてほしいと思いました。
美味しかったよ~ご馳走様(^_^)~また来るね(^_^)
そう言ってお店を出た後は、心も身体もポカポカになっていました。
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