行楽の季節ですね。
休日になると山間部の道路には四輪は元より二輪車が特に多くなります。
涼しい風を全身に受けてのツーリングは最高です。
でも近場だからと安易に不慣れな道に入っていくととんでもない事になるので注意が必要です。
今回の記事では、車でウッカリ狭い林道に迷い込むと危険が待ち受けている言う内容です。
9月に入ってから休日は台風続きでストレスも溜まり、気晴らしに近場の山間部にドライブでも行こうかなと言った軽い気持ちで出掛けました。
ガソリンはまだあるし、今日のドライブの帰りにスタンドへ寄って行こうと思っていました。
何時も通る山間部の林道は慣れてるし、適当に一っ走りしようと言う感じです。
狭い道のY字交差点に差し掛かり、今日は別の道へ入ってみようと、興味本位でハンドルを切りました。
初めて通る林道は目新しく、どんどん奥へ車を進めました。
ところが、目の前の道路脇が崩落して先に進めなくなってしまいました。
しかもその先には大きな松の木が倒れて道を塞いでいます。
松の木は根元から折れおり、こんなのが車に直撃したらひとたまりもない!
道路は下り坂で、バックして元に戻ろうとしても、落ち葉でタイヤがスリップして車が動きません。
しまった!こんな所まで入ってくるんじゃなかった(^_^;
道路に溜まった落ち葉を手作業で取り除き、何とかバック出来るようになり、方向転換して戻る事が出来ました。
気が付いてみるとガソリンもひとメモリ以下になっていました。
地元だからと安易な気持ちで慣れない林道に入り込むのは本当に危険です。
電波の届く地域なら電話でJAFを呼ぶ事も出来ますが、そうでない場合は歩いて民家の有る所まで行って助けを呼ぶことになります。
家族には怒られるし本当に冷や汗をかきました(^_^;
車だし、地元だからと安易な気持ちのまま何も装備せずに林道に入り込むのは危険です。最低限の装備(スコップと枝切り鋸)があれば、いざと言う時に役立つと思います。
反省
①ガソリンは満タンにしておく
②知らない林道には入り込まない
③イザと言うときのためにスコップと鋸は車に積んでおく。
スポンサーリンク
スポンサーリンク