今回の記事は、壁掛け式フィルターテトラAT75Wのろ過層内にリングろ材を追加後の効果(水の汚れ具合)をTDS/ECメーターのppm値で調べる方法を整理してみました。
目次
飼育環境概要
40㎝水槽にはミックスグッピーを3ペア(6匹)泳がせています。
水量は約30L程度で、ジェックスのオートヒーターで水温は26.9℃に保たれています。
餌は1日2回テトラのグッピーをあげています。
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本当によく食べるし水槽内を元気に泳ぎ回っています。
水槽立ち上げ時PSB投入
空運転状態から数日後、パイロットフィッシュと同時期に光合成栄養細菌PSBも適量水槽内に投入しています。
水も綺麗になるし魚も元気です。
グッピー水槽内の水は澄んでとても綺麗
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AT75W内にリングろ材を追加
ろ過フィルターにはテトラの壁掛け式フィルターAT75Wを使用していますが、通常使うろ過部分に別メーカーのケースをはめ込み内部にリングろ材を追加して入れています。
尚、ウールマットは上部フィルター用の物を切って使用してます。
ろ材を追加した理由は、自宅に保管してあったろ材をAT75にも利用出来ないか?と言う単純な発想です。
もう一つは、リングろ材なら洗って再利用出来るし、生物ろ過能力も向上するのではないかと言う改善の意味もあります。
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水の汚れ具合をTDSメーター値で調べる
従来このTDSメーターは水耕栽培の溶液濃度測定に使用していますが、水槽内に含まれる不純物の有無(汚れ具合の目安)にも応用出来るので、定期的に測定しています。
因みに、飼育開始直後のppm値が111に対し10日経過時点で114ppmだったので水の汚れ具合は殆ど発生していないと思われます。(あくまでも目安です)
実測114ppm
因みに、ポリプテルス水槽の水換え前のppm値は150だったので、2/3程水換えをして数値は115にが下がりました。
水を換える事で、数値が下がると言う事は、TDS/ECメーターのppm値を測定して行く事で、水の汚れ具合や効果も確認出来るという事が言えると思います。
TDS/ECメーターの使い方について
まとめ
AT75はオリジナルのままでも充分なろ過効果がありますが、リングろ材が入るケースがあれば生物ろ過能力アップも狙えるのではと思っています。
又、ろ材の効果を確認したり飼育水の交換時期を見極めたりするのにTDS/ECメーターのppm値を調べることで一定の目安にもなると思います。
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