こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、グッピー飼育中の水草水槽で突然発生した白点病の初期症状に対して水槽全体に投薬したグリーンFクリアの使い方や投薬効果についてお伝えします。
目次
初期症状発生の経緯
白点病の原因となる寄生虫が魚の体表に付くと、水草や水槽の内面等に身体を擦り付けるような動作をし始めます。
今回の場合は擦り付ける動作は確認していますが、白点が身体に現われるまでには至っていませんでした。
そのため白点病のごく初期症状だったと思っています。
水換えやストレスが原因か?
水換えを行った後に初期症状が現われた事から飼育水が変わった事による影響かと思われます。
因みに、水換えは飼育水温と同じ程度に温めた水道水にカルキ抜きを入れたものを使いました。
もうひとつ考えられるのは、グッピーを混泳させたことで別の魚に追い回された事によるストレスとも考えられます。
同じ雌のグッピーですが、二匹が身体をグルグル回転させるような行動も見せていました。
グリーンFクリア投薬
白点病治療薬はかなり以前に使っていたグリーンFが残っていましたが、ショップで新しい薬が出ていないか?探してみたところ飼育水を着色せず水草水槽にそのまま投薬出来るグリーンFクリアという治療薬を見付けたので早速購入して使ってみることにしました。
説明書に従って慎重に投薬を行いましたので、手順を整理しておきます。
投薬方法
①ろ過層内の吸着ろ材を取り出し。
②水槽の飼育水を1/2交換。
③飼育水を適量汲み取り治療薬を約12㎖を入れ希釈させる。
※説明書により40㎝水槽なら約12㎖
④希釈液をスポイドで吸い上げ水槽内にゆっくり入れる。
白点病等の治療薬は規定量を一度に投薬するのではなく、希釈したものをゆっくりと水槽にいれていく事がコツです。
⑤その状態で約1週間様子をみます。
⑥バクテリアの活動が出来なくなるので餌は最小限にしていきます。
投薬から1週間で症状が消滅
薬を投薬してから3日目くらいで、身体を擦り付けるような症状が少なくなり、1週間で症状は消滅しました。
その後、水換えを数回行い、ろ材を新しい物に交換、飼育水にPSBも追加しました。
通常管理の綺麗な水槽へ
投薬から3週間が過ぎて水槽の水はピカピカで魚達も元気に泳いでいます。もちろんですが身体を擦り付けるような動作もしていません。
まとめ
白点病の原因となる寄生虫は外部からの持ち込みが主な原因とされていますが、水換えや水槽内のストレスによる魚の体力低下でも発生すると言われています。
慎重に飼育していても万一白点病に感染してしまった場合は早期に薬浴することで悪化を防ぎ、最悪魚が☆になることも防げます。
今回私が使用したグリーンFクリアは水草水槽にもそのまま投薬出来るので大変便利でお勧めだと思います。
白点病の初期症状にもしっかり効果があり、再発もしていません。
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