熱帯魚ファンの皆さんこんにちは ご訪問ありがとうございます。
一般的に水草を入れた熱帯魚水槽には底砂を入れている方が殆どだと思います。
私が飼育しているグッピー水槽には水草にアヌビアスナナを流木に活着させたものを入れ、底砂は使わずに大きめの石を並べてレイアウトをまとめています。
今回の記事では、グッピーとアヌビアスナナの水草水槽には底砂を使わない方がメンテナンス等の水槽管理が簡単に出来る理由についてまとめてみました。
目次
過去のグッピー飼育での反省
グッピーに限った話ではありませんが、餌をよく食べる魚は当然の事ながら沢山糞をします。
以前グッピーを飼育していた時には大磯等の細かい砂を底に敷いていましたが、餌の食べ残しや糞が砂の中に入り込み、気が付かないうちに底砂に汚れが蓄積してしまい、水質の悪化にも繋がっていました。
上部フィルターや壁掛けろ過層を使用していましたが水換えや底砂の掃除は定期的にやっているつもりでも、やはり底面には汚れが溜まりやすいのが目立ちました。
今回の飼育では底面フィルターも考えましたが、底砂を使わずに飼育する方法が管理面では1番簡単に出来る事だと判断しました。
現在のグッピー飼育環境
現在飼育中のグッピー水槽は40㎝で飼育数は6匹です。雄が二匹・雌が4匹
ろ過はテトラの壁掛け式フィルターAT75を使用。
水換えは1週間で1/3程度汲み置きした水と入れ替えています。
ろ材は、テトラの標準バイオパックとGEXのベストバイオを併用してろ過層の中に入れています。
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水換えや底面の掃除が非常に簡単
底砂を使っていないグッピーと水草の水槽なので、底面に溜まった糞などの掃除がとても簡単で見落としが有りません。
手動のポンプで底面全体を吸い上げれば、5分も有れば完了しますので掃除を兼ねた水換えが非常に簡単です。
食べ残しが殆ど見当たらない!
水槽の真上から見た写真
水槽には底砂が無いため、餌やり時に底に沈んだ餌も次から次に見付けて食べてくれるので、餌をあげた後5分もすると底面には食べ残しの餌が殆ど見当たらないくらい綺麗になっています。
グッピーさんは底面の餌もひとつ残らす食べてくれます。
砂の中に隠れてしまう細かい餌は、結局食べ残しとなって水質悪化に繋がってしまいますので、飼育水槽で底砂を使わない方法は水を汚しにくいと言う面で一定の効果があると思っています。
アヌビアスナナとの相性
グッピー飼育水槽に入れているアヌビアスナナは肥料や照明、Co2等等を特別に添加しなくても成長スピードはゆっくりですがそれなりに育ってくれています。
水槽内に入れて1ヶ月ほどで、新しい小さな葉っぱが増えて来ました
流木や岩等に活着するので、底砂を使わなくても大丈夫です。
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まとめ
今回は、グッピーと水草(アヌビアスナナ)の飼育水槽に底砂を使わない方法についてお伝えしました。
底砂が無いので水槽の底面に食べ残しがなく、水換え時の掃除もし易く何時も綺麗になっているため水質も悪化しにくいと思っています。
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