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水やりの目的は有害物質を流し肥料の吸収と根に酸素を供給すること!

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こんにちは  ご訪問ありがとうございます。

 

草花や野菜の栽培で水のやり過ぎで根腐れを起こして枯らしてしまった経験のある方もみえると思います。

 

簡単に出来そうなプランターでの栽培も実は水やりの目的や方法を理解していないと思わぬ失敗に繋がります。

 

今回の記事では、プランターで栽培を始める初心者の方へ水やりの目的と失敗のないやり方について専門紙で勉強した事を分かりやすくまとめてみました。

 

目次

 

 

 

根の生育には酸素が不可欠

 

プランターでの栽培では畑と違い地上部の環境も含めて根の部分には大きな違いがあります。

 

畑では根が地中深くまで張る事が出来ますが、プランターではその範囲が限られています。

 

根が張る空間が少ないために肥料も水も空気も畑とは格段の違いが生じます。

 

特に致命傷になるのが空気、酸素です。

 

根は葉から供給される炭水化物を呼吸によって酸化して取り出しているため根が生きていくためには酸素が不可欠です。

 

水やりの目的

 

以上のように根の生育には酸素が不可欠であることから、水やりによって水分と肥料の吸収と併せて酸素の供給もする大切や役割があるわけです。

 

水やりで培養土内の空隙に水が満ち、底から流れ出る事で根が排泄した二酸化炭素や有機酸等の有害物質を流し出し新しい空気と入れ替わり根に酸素を供給します。

 

草花や野菜の苗を植え付けて、プランターの土が乾いたら水やりをすれば良いと単純に考えていましたが、水やりって単に水と肥料を吸収させるためだけでなく酸素の供給もする大切な作業だった訳です。

 

 

 

失敗しない水やりの方法

 

プランターでの水やりは一般的に土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりとあげます。

 

根は何時も水分が多い状態だと根が伸びる事が出来ません。

 

又水のやり過ぎで滞留する事で根腐れを起してしまいます。

 

水分が少なくなり培養土内の空隙に酸素が多くなると根が伸び始めます。

 

つまり土が乾いてから十分に水やりするのが失敗しないコツです。

 

多少乾燥と湿気の差をつけることが活力の高い根を張らせる事が出来ます。

 

植物も甘やかせて何時でも欲しい時に水をあげては丈夫な根が育たないばなりか根腐れを起してしまうわけです。

 

特にトマト等は乾燥には強いので、葉が少しくらい萎れて来るくらいに水やりするくらいが丁度良いと思います。

 

プリンスメロン栽培で実践!

 

さて、プランターでの栽培に於いて土が乾いたらたっぷりと水やりをする事が再確認出来たところで、実際に今年初めて栽培するプリンスメロンで実践して行きます。

 

 

苗をプランターに定植して1ヶ月近くになります。この間、4回ほど水やりを行いました。

 

土の表面が白くなるくらいカラカラになったら4リットルのジョウロでプランターの底からジャージャーと流れ出るくらいたっぷりとあげています。

 

親蔓も伸びて子蔓も2本出て来ました。6月になって雌花や雄花が咲き始め、もう暫くすると授粉も出来そうです。

 

 

まとめ

 

プランター栽培で失敗が多いのは水のやり過ぎによる根腐れの発生です。

 

土の表面が白く乾いたら鉢底から流れ出るまでタップリと水やりをして、根から排泄された二酸化炭素や有害物質を洗い流し、水や肥料を吸収させ酸素も供給する事が水やりの目的と失敗のないやり方です。

 

私も今年初めてのプリンスメロン栽培で定期的な水やりを実践して美味しいメロンが収穫出来たらと思っています。

 

 

 

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