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ナスの花を見て生育状況や肥料の過不足を見極める方法!

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こんにちは  ご訪問ありがとうございます。

 

過去のナス栽培での失敗経験から苗の定植時期花の形を見て生育状況や肥料の過不足を見極める方法を確認した上であらためて水耕栽培で再挑戦しました。

 

2024/06/26更新

再挑戦した水耕栽培ナスの一番花が咲き、生育順調のアイキャッチ画像を追加しました。

 

目次

 

 

 

ナス栽培の失敗経験

 

①気温が上がらない時期に苗を定植したことで株が痛んでしまった。

 

②成長点付近にアブラムシが発生して苗がダメになった。

 

③ナスの花が咲いても着果せずにおちてしまった。

 

失敗原因に対する対策

 

①ナスは気温がしっかり上がる時期に定植することが必要なので、今回は気温が30度近くまで上がった6月に定植しました。(夏・秋取れナス)

 

②成長点付近にアブラムシが発生したのも、気温が低い時期に定植して苗が弱ってしまった時に発生したように思います。事前に病害虫を予防するスプレー散布しました。

 

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③花が落ちてしまう事に関しては、花の形から生育状況を見極める方法を確認しました。

 

生育が順調な場合(長花柱花)

 

2024/06/26撮影 水耕栽培ナスの一番花

 

 

※生育が順調なナスの花は雌しべが長く伸びて授粉しやすくなっています。

 

①枝先が立ち気味で葉は上向きで色艶が良い

 

②開花した花より上に蕾が2個程度付いている

 

③開花した花から先端まで4~5枚の葉がある

 

 

 

生育が順調でない場合(短花柱花)

 

 

※生育が順調でないナスの花は雌しべが短く授粉し難くなっています。

 

肥料が多すぎる場合

 

①葉が大きく垂れ下がっている

②茎が太い

③実がひと周り大きく色は薄く艶がない

 

肥料が不足している場合

 

①花が貧弱

②枝先の葉が小ぶりで開花した花より上に1~2枚しか葉がない。

③全体的に色が薄く葉はやや下向き

 

水耕栽培で再挑戦

 

以上の様に、過去の失敗経験や花の形を見て生育状況を見極める方法を確認した上でナスの水耕栽培に再挑戦しました。

 

30cmの栽培容器に苗を定植

 

栽培容器のくふう

 

今回の水耕栽培容器にはチヨットした工夫があります。

 

蓋の下にカットした丸い支柱を置いているので蓋の部分が左右に簡単に移動出来ます。

丸い支柱がコロの役割をしているので、苗が成長して重くなってもスライド出来ます。

 

 

これによって水耕栽培での必須作業である培養液の補給が簡単に出来るだけでなく、濃度測定や根張り具合の確認が簡単にで来るようになりました。

 

定植時の培養液濃度

 

簡易濃度計で350ppm EC値換算で0.7程度。

 

苗の定植2日後の状況確認

 

 

まとめ

 

ナスの苗を定植して2日目ですが、日々の観察をこまめに行い過去の失敗を繰り返さないように注意深く見守って行こうと思います。

 

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