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手術から15年 定期検診の大切さをあらためて想う!

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こんにちは ご訪問ありがとうございます。

 

今回の記事は、前立腺癌手術を受けて15年以上が経過した今、あらためて定期検診の大切さを想う内容です。


はじめに、前立腺癌全摘出手術を受けてから15年以上経過しました。

 

その間、定期検診での血液検査でPSA値の確認は欠かさず行っています。

 

あの頃、社内の定期健診項目に初めて追加された血液検査でPSA値が高い事がわかり精密検査の結果、前立腺に癌が出来ている事が見付かりました。

 

検査後に主治医から前立腺癌治療について詳しい説明がありました。

 

ステージは3で手術か放射線治療の選択が出来ますが、決定はご自身でして下さいとの事でした。

 

但し、放射線治療をした後では手術は受けられないとの事で、正直凄く迷いましたが家族とも相談して、手術を選択しました。

 

手術する事を決めた後で何度か細かい検査を受け、実際に手術を受けたのが定期健診を受けてから数ヶ月経った8月でした。

 

前立腺癌の全摘出は5時間の大手術でした。

 

手術の当日午後に手術室に入って全身麻酔をされ、目が覚めた時は自分の病室に戻っていました。

 

時刻は夕方6時を回っていました。

 

手術後に家族の顔を見た時は助かったと思いました。

 

『手術が無事に終わって良かったね』

 

その言葉を聞いた時は、涙を流した事を覚えています。

 

手術後は順調に回復し2週間で退院する事が出来ました。

 

その後約1ヶ月間休職して職場復帰。

 

今から考えればもっと休んでも良かったと思っています。

 

前立腺癌の場合、精密検査時のステージによって手術の可否や治療方針は変わると思いますが、あの時放射線治療を選択しなくて良かったと15年経った今でも思います。

 

手術をすれば当然リスクを伴いますが、命が助かればそれに変わるものはありません。

 

因みに今年の健康診断でPSA値は0.03未満でした。

 

再発も無く安定しています。

 

前立腺癌手術を受けた体験談

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自宅療養を終え会社に復帰して数年後、職場の後輩が社内の健診でPSA値が高くなって精密検査を受けた結果、癌が見付かったとの事で相談に来た事がありました。

 

後輩も私と同じように治療方針で迷っていたみたいでした。

 

そんな後輩に私から、手術を受けて悪いところを全部取って貰った方が良いと思うと自分の経験から話をしました。

 

その後手術を受けた後輩も職場復帰して元気に仕事をしているみたいです。

 

私も後輩も定期健診を受けていたおかげで、前立腺の癌を見付ける事が出来て本当に良かったと思っています。

 

あれ依頼、定期健診は絶対欠かさず受けて何か異常があったら精密検査を受けるようにしています。

 

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今年も後1ヶ月余り、体調管理をしっかり行い寒い冬を乗り切りましょう。