こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、Windows11の回復ドライブとシステム修復ディスク作成ついて実際にやってみた作業手順や気付いた事をまとめてみました。
始めに回復ドライブやシステム修復ディスクはWindowsシステムに不具合が発生した時やパソコンが起動出来なくなった時に役立ちます。
パソコンに不具合が発生してからでは作成出来ませんので正常に動作している時に早めに作業を進めます。
※2024/12/13 パソコンのCドライブを丸ごとバックアップ出来るシステムイメージ作成方法とバックアップ中に発生したシャドーコピーエラーの対策内容に関する記事を追記しました。
目次
回復ドライブ作成準備
①32GB以上のUSBメモリー
今回は先日ホームセンターで購入した64GB USBメモリーを使用します。
②Windows11を最新の状態にアップデート
設定画面からWindows11のアップデート実施
※Windows11,version24H2が正しくインストールされました。
※2024-11×64ベースシステム-version24H2累積更新プログラムが正しくインストールされました。
最新の状態ですを確認
③外付けハードディスク等は取り外す。
※外付けハードディスク等を取り外しせづに作業すると既に保存されているデーターが消去されるのでここは要注意です。
シャットダウン後に取り外します。
④回復ドライブ用USBメモリー64GBを取り付け
シャットダウン後にUSBメモリーを挿し込みます。
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回復ドライブ作成操作
回復ドライブの作成準備が出来たらパソコン側の操作を行います。
①スタート
②全てのアブリ
③Windowsツール
④回復ドライブ
⑤回復メディア作成ツール
⑥はいをクリックします。
お待ち下さい この状態で30分程度準備時間が掛かります
回復ドライブ作成中の表示変化
準備待ち時間後にフォーマットから始まります。
①ドライブのフォーマット中
②回復ドライブ作成中
③システムファイルをバックアップしています
④システムのコピー中 この状態から約5時間程度かかり回復ドライブの準備が出来ました
⑤完了
回復ドライブ作成時間は通常1~2時間となっていましたが、PCの設定環境やUSBメモリーの仕様よって完了までの時間は違って来ると思われます。
焦らずに待つのも大切です!
完了後にデスクトップ上でPC内Eドライブに回復と表示されているのを確認。
シャットダウンしてUSBメモリーを抜き取り日付を書いて保管します。
Eドライブに元々付いていた外付けハードディスクを取り付けて作業完了です。
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システム修復ディスク作成
※Windows11のシステム修復ディスクにはCD-RではなくDVD-Rを使います。
パソコン操作順序
①Windowsツール
②コントロールパネル
③システムとセキュリティ
④バックアップと復元
⑤画面左下のシステム修復ディスク作成
⑥ドライブDに空のディスクを入れます
⑦ディスク作成 ファイルを準備しています
CD-Rを入れて作業するとシステム修復ディスクを作成出来ませんでした
『書き込みに指定されたストリームは現在挿入されているメディアに対して大きすぎます』
CDでは容量不足のためシステム修復ディスク作成には対応出来ないと言う事が判りました。
因みにWindows10の時はCD1枚で作成出来ていました。
そこで、CDとDVDの容量を比較してみたら、DVDはCDの約6倍から7倍の容量がある事が判りました。
CD-R容量 700MB
DVD-R容量 片面1層 4.7GB 片面2層で8.5GB
CD-Rでは容量不足のため、DVD-R4.7GBを使って再度システム修復ディスク作成を試みたところ無事にシステム修復ディスクが完成しました。
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パソコンのドライブCを丸ごとバックアップ出来るシステムイメージ作成方法とバックアップ作業中に発生したシャドーコピーエラーに対する対策内容について詳しく解説してあります。↓ ↓ ↓
反省とまとめ
今回作業したのは4年前に購入した富士通のノートパソコンですがOSがWindows10で、購入した直後にWindowsシステムイメージバックアップやシステム修復ディスクの作成をしてありましたが、数年前にWindows11にアップデートしてから、手付かずの状態だったため、今回あらためて回復ドライブとシステム修復ディスクの作成を行いました。
Windows10とWindows11では、設定画面からコントロールパネル等の表示方法が違うため少し手間どいましたが、操作方法をしっかり記録しておく事で、今後に役立つと思っています。
作業のポイント
①回復ドライブには64GBのUSBを使用
②システム修復ディスクにはDVD-Rを使用
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