こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、日頃定期的にパソコンからアクセス状況を確認しているGoogle アナリティクス4で、昨年末頃から自分のアクセスが除外出来ない不具合とタグの品質問題が発生し出しました。
ここでは、二つの不具合発生状況と調査内容、やってみて効果のあったGoogle Analyticsオプト アウト アドオンとGoogleタグマネージャの導入方法について詳しくみて行きたいと思います。
目次
自分のアクセスが除外されない
始めに不具合に気が付いたのは、自分で記事を公開した後、確認のためにページを開いていますが、GA4のリアルタイム概要にその時に確認しているページが表示されるようになっていました。
始めは見間違いかと思っていましたが、試しに別のページを開いてみたら直ぐにGA4のリアルタイムに表示されました。
調査(設定とIPアドレス確認)
数年前にUAからGA4に切り替え、プロパティ設定を完了させ、その後データーストリームから自分のアクセス除外設定も済ませていました。
自分のアクセス除外設定時は、パソコンもスマホもIpv4とIpv6の両方とも指定していました。
何故?突然自分のアクセス除外が出来なくなってしまったのか、GA4の設定内容を確認したり、IPアドレスの確認をしている時に、パソコンのIPv4のアドレスが下一桁だけ変わっている事に気が付きました。
何だ原因はこれか?!
そこで、パソコンとスマホのIPアドレス(Ipv4とIpv6)を再設定しました。
これで大丈夫と思っていましたが、パソコンからのアクセスだけがどうしても除外出来ません。
データ反映まで時間が掛かる?!
その後も何度か除外設定の内容を確認しましたが、設定後24時間経過してもパソコンからの自分のアクセスが除外出来ない状況が続きました。
※内部トラフィックの除外設定後、データーに反映されるまで24時間から72時間掛かるとの情報を目にしましが、気の短い私には、やるべき事はやったのでデーターストリームからの設定は一端これで様子を見ることにしました。
自分のアクセスを除外する一番簡単な方法
GA4からの内部トラフィック除外設定は一端様子をみる事にしましたが、他の方法を探してみたところ、自分のアクセスを除外する一番簡単な方法がありました。
Google Analytics オプト アウト アドオンをchromeの拡張機能に追加する方法です。
Google Analytics オプト アウト アドオンとは?
Google Analyticsによるデーターの使用をウエブサイトのユーザーが無効に出来るように開発された機能です。
設定は以下の手順で行います。
①Google Analytics オプト アウト アドオンにアクセスしてページを開きます。
②画面が開いたら右側のGoogle アナリティクス オプトアウト アドオンをダウンロードをクリックします。
③chromeに追加をクリックします。
④ポップアップ表示から拡張機能を追加をクリックします。
⑤右上にGoogle Analytics オプト アウト アドオンが追加されました。
以上で完了です。
GA4のリアルタイム概要でアクセス除外確認
この設定をするだけで自分のアクセスがGA4のリアルタイム概要に表示されなくなりました。
GA4のデーターストリームからパソコンのIPアドレスを指定するやり方と比較して、圧倒的に操作が簡単です。
しかも設定を解除する場合もGooglechromeの拡張機能で簡単に出来るので大変便利です。速効性があるので除外効果が直ぐに確認出来るのは私的には大変嬉しいです。
注意事項 パソコンやタブレットでの設定は出来ないのでGA4の操作方法に従って行います。
タグの品質要確認
もう一つの不具合はデーターストリームの内容確認中に現われたタグの品質要確認 注意が必要な問題が発生しました。一部のページにタグが設定されていません。
タグの品質要確認?
タグの品質要確認とは?これは私にとって未知の世界で、何処から調べていったら良いか正直困りました。
はてなブログのヘルプなど色々と調べている中で見付けたGoogleタグマネージャーを使ってみる事にしました。
Googleタグマネージャーを導入
※Googleタグマネージャにアクセスしてアカウントを作成します。
①Googleタグマネージャにアクセスしてアカウントを完了させ、コンテナIDをはてなブログの詳細設定欄(Googleタグマネージャ)に張り付けます。
②タグマネージャーの設定画面を開きます。
③Googleタグマネージャーをインストールします。
画面上に上下二つのコードが現われます。
上のコードをコピーしてデザイン→カスタマイズ→記事→記事上HTML欄に張り付けました。
下のコードは、デザイン→カスタマイズ→ヘッダ→ブログタイトル下に張り付けました。
Googleタグマネージャー効果の確認
Googleタグマネージャーインストール後はタグの品質が 非常に良いに変わっていました。
一部のページでタグが設定さてれいない問題に関しては解決したと思います。
まとめ
今回は昨年末から発生し出した、自分のアクセスが除外出来なくなった不具合と、タグの品質に問題が発生した二つに関して不具合の発生状況と主な対策内容についてまとめてみました。
自分のアクセス除外出来ない時
①IPアドレスが変わっていないか確認
②Google Analytics オプト アウト アドオンをchromeの拡張機能に追加
タグ品質要確認
①Googleタグマネージャーの導入