桜の開花季節ですね
今年もツバメがやって来ました(^_^)
3月29日午前6時30分
ベランダ付近で聞き慣れない鳥の鳴き声が聴こえて来るので窓を開けてみたら、3羽のツバメが窓の近くまで来て何度も飛び交っていました。
チッチッと鳴きながら『おはよう今年も来たよ』と言って挨拶しているように見えました。
たぶん去年巣立ちしたツバメ達が戻って来たんだと思います。
これから新しい巣作りと子育ての季節が始まります。
毎年作る場所が決まっていたり新しく別の場所に巣作りする事もあります。
巣が出来上がると毎日一つ卵を産み、4日から5日後位から親鳥が交代で昼も夜も温め続けます。
約2週間程で雛がかえりますが、産まれたばかりの雛はまだ毛も生えていなくて目も見えません。
親鳥は雛が冷えないように羽で覆い温めます。
雛は卵からかえると直ぐに親鳥から餌を受け取ります。
空中を飛びながら小さな虫を捕まえて巣に運ぶ親鳥と大きな口を開けて餌を待つ雛は何とも可愛いらしい姿を見せてくれます。
そんなツバメの親鳥の働き振りをしらべてみたらビックリです!
ツバメの親鳥は1時間に40回、1日の活動時間は13時間で1日に520回も餌を運ぶみたいです。
雛が大きく成長するまで毎日毎日餌を運んで子育てをするわけなのでホントに働き者です。
卵からかえった雛は約20日程で巣立つ訳なのでその成長スピードは凄いものがありますね。
雛が小さい時は、蚊や羽虫等の小さな餌を与えますが、成長すると蝶やトンボ等も運んで来ます。
飛んでいるツバメは頻繁に見ることが出きますが、電線や木の枝等にとまっているツバメを見る事は少ないと思います。
昨年の事ですが、近くの公園に出掛けた時、ホントに偶然軒先にとまっていたツバメを見る事が出来ました。
巣が近くにあることからかなり近くに寄っても逃げずにじっとしていました。
もちろんこちらも危害を加えるつもりはないとのでツバメを直ぐ近くで観察することが出来ました。
小さいのに頑張るね~偉いね~と声を掛けてあげました。
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