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グリーンピース 開花時の自家受粉と着果するまでの過程を観察してみた!

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こんにちは ご訪問ありがとうございます。

 

グリーンピース等、豆科の野菜類って植え付けてると何時の間にか実を付けてると思いませんか?

 

今回は、これまであまり観察した事が無かったグリーンピース(豆科)を栽培する過程で白い花の内部構造や開花時の自家受粉と着果までの過程について調べた事や分った事を簡単にまとめてみたいと思います。

 

目次

 

苗の植え付け環境

 

寒い時期に購入したグリーンピースの苗を水耕栽培容器に定植。寒波が過ぎるまで室内に置いてありました。

 

植え付けから18日が経過、蔓が伸び始めて来ました。

 

水耕栽培の肥料は微粉ハイポネックで培養液の濃度はEC値換算で約0.8~1.2位で管理しています。

 

下の記事ではパワーズポットへの植え付け方法等を詳しく解説してありますので、宜しければご覧下さい。↓ ↓

 

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定植から18日が経過したグリーンピース

www.mominokihausu.com

 

沢山咲いた白い花

 

苗の定植から大凡40日位経過し、蔓は1㍍を超える位に成長し沢山の白い花を咲かせました。

 

 

花を沢山咲かせてくれたのは良いのですが、気になる事があります。

 

白い花の周りを観察しても、おしべやめしべが見当たりません?アレ?豆科の花ってどうなってるのかな?と中学校で習う理科のおさらいをしてみました。

 

勉強し直しです(^_^;

 

花に包まれたおしべとめしべ

 

 

グリーンピースの花を拡大して良く観察してみると、花弁の中央付近に丸く膨らんだ部分が見えます。

 

この部分は内側の花弁の中におしべめしべが包み込むように入っています。

 

複数のおしべと1本のめしべが隠れています。

 

開花時に自家受粉

 

おしべは、めしべの柱頭の近くにあり花が咲く時におしべが柱頭に触れ、自分の花の花粉を受粉(自家受粉)します。

 

又、おしべとめしべが花弁に包まれているため虫が入りにくくなっています。

 

内側にある花弁がおしべやめしべを守っていたんですね~外側からみても分らないはずです。

 

開花が進むと実が出来る

 

自家受粉から1週間程すると、中からサヤ状の実が出て来ました。周囲には数本のおしべが見えます。

 

これが成長してグリーンピースが出来る訳です。

 

豆科の花弁の構造って良く出来ていますね~開花時に自分で受粉するって凄いです。

 

まとめ

 

今回の記事では、グリーンピースの植え付け環境から白い花の内部構造、開花時の自家受粉と着果までの過程を簡単にまとめてみました。

 

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