2025/06/16更新
今回の記事はCORONAウインドエアコンを木製窓枠へ据え付けする方法と実際に運転してみた感想について詳しくお伝えします。
目次
- 購入したCORONAウインドエアコン
- 据え付け前の確認
- 木製窓枠への据え付け
- L型補助金具の取り付け順序
- アルミ製の取り付け枠を据え付け
- エアコン本体を枠に乗せる
- 取り付け後の仕上げ
- 据え付け作業で気付いた事
- 試運転
- 運転してみた感想
- まとめ
購入したCORONAウインドエアコン
CORONAウインドエアコンCW-16A4-WS(冷房専用)2024年式
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据え付け前の確認
商品が届いたので据え付け方法等の確認をするために取説にしっかり目を通します。
(据え付ける場所は木製の窓枠)
取説に従って順番に作業して行きます。
木製窓枠への据え付け
木枠窓への据え付けには上下2本のL型補助金具を取り付ける必要があります。
補助金具は柱側に寄せて取り付けますが木部が固く木ネジを使うので下穴加工をする事にしました。
穴開けとネジ締めをする場合、特に柱側ではドライバー等の手動工具を使おうとすると作業スペースが確保し難く力も入らないので自宅にあるMakitaのインパクトドライバーを使いました。
凄く硬い木でしたが下穴ドリルは2.5㎜を使い、木ネジの締め付けもこのインパクトドライバーを使ったら一瞬で終わりました。
私が使ったインパクトドライバーは山小屋のZボルト締め付け等に使ったかなり強力なツールですが、DIY好きな方が汎用的に使うには丁度良いと思います。
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L型補助金具の取り付け順序
①エアコンを取り付ける柱側に補助金具を寄せる
②上下垂直になる位置に取り付ける
③下穴を開けて木ネジで固定
窓パッキンやストッパー金具等は左右窓の取り付け場所に合わせて差し替えが必要です。
アルミ製の取り付け枠を据え付け
取り付け枠と柱側の縦方向に出来る隙間が出来ないように、厚めの防振ゴムなどを挟むと外部からの風が入り込むのを防止出来ます。これは私のアイデアで行いました。
アルミ枠の取り付け順序
①下の補助金具を挟み込む様に枠を乗せ固定ネジを仮締めする。
②上下に伸縮する枠を伸ばし窓の高さに合わせて上側の補助金具を挟み込み固定ネジを締め付ける。
③窓枠の位置が決まったら上下の固定ネジやスライド部のネジをしっかりと固定する。
ここまででエアコン取り付け枠の据え付けは完了です。
エアコン本体を枠に乗せる
※かなり重量があるので腰を据えて手を挟まないように注意して作業します。
①下側を取り付け枠の奥まで入れ込み、上側を押さえてカチッと音がするまで押し込みます。
②上部のクーラー固定ネジを取り付け締め付ける。
取り付け後の仕上げ
パッキン類や雨水侵入防止パテ等、窓の形に合わせて加工し必要な場所にパテを塗ります。
※取り付け枠と柱や上下に出来る隙間は隙間テープ等で埋めて外部からの熱気や虫の侵入を防ぎます。
据え付け作業で気付いた事
一通り作業をやってみて感じた事は、木製の窓枠に始めて据え付けをする場合は、取説を熟読したうえで、段取り良く作業してもかなりの時間が掛かりました。
ただ、2回目に同じ物を据え付けるなら30分以内で出来ると思います(^_^)
試運転
①窓を開けて運転出来るようにします。
②エアコン室内側の吹き出しを開きます。
③電源コンセントを差し込みリモコンに乾電池を入れて運転します。
運転してみた感想
ウインドエアコンなので冷房や除湿運転時にはある程度の運転音はしますが、個人的には許容範囲だと思っています。
室内外の気温にもよりますが、除湿や冷房の切り替えと送風運転も出来るので、ある程度気温が下がって来る夜間なら送風だけでも使えます。
まとめ
今回はCORONAウインドエアコンを木製窓枠への据え付け方法と実際に運転してみた感想について簡単にまとめてみました。
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