こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、初めて挑戦するアクアポニックスをポリプテルスの90cm水槽にセットしてみた内容です。
*読者様からのコメントを参考に私もチャレンジしてみる事にしました(^-^)
目次
自宅に有るものを利用
アクアポニックスを始めるにあたり、事前にその仕組みや必要備品などを確認して準備に掛かりました。
基本的に熱帯魚の飼育環境は整っているので、水耕栽培で使うものを揃えました。
①ネットポット
②給水布
③鉢底石(中粒)
④野菜苗
水槽環境
水槽 コトブキレグラスR900
濾過フィルター ジェックスメガパワー9012
飼育魚 ポリプテルスパルマス
ポリプテルスデルヘッジ
飼育し始めて10年以上になります。
温度設定は26℃(年間を通して同じ設定ですが夏場は30℃近くまで上がります。
餌はひかりクレストのキャットを1回/3日あげています。
水槽のガラス蓋へ遮光用ダンプラ
アクアポニックスで野菜を育てるためには、ある程度の光量が必要なので水槽の上にセットした苗に日光を当てるために、ガラス水槽の蓋に直射日光があたらない様にダンプラで簡単なカバーを作りました。水温上昇を防ぐためのカバーです。
苗の設置場所は水槽の中央
ネットポットに吸水布を付けて水槽内に垂らすには、90㎝水槽ガラス蓋の両端にあるカット部分を水槽の中央に向ける事でスペースが確保出来ました。
中央にあるガラス蓋のステーとガラス蓋の上に苗を乗せた形です。
6角形にダンプラをカットした部分に給付布が入ります。
穴を塞ぐ様に苗を乗せるとこうなります。
植え付け野菜
アクアポニックスに適した野菜は葉物とされていますが、たまたま沢山育ったトマト苗の定植場所に困っていたので、テスト的に使ってみる事にしました。
ただトマトには光量不足が心配なので、試験栽培と言うこともあって春菊の種を蒔き培養土を軽く被せるようにしておきました。
トマトと春菊は相性が良いので、ここでもコンパニオンプランツ効果を期待。
熱帯魚水槽の真上なので4~5日で発芽してくれると思います。
その後ネットポット内で春菊の根が張ってくれれば、アクアポニックスの効果が現われ始めると思います。
肥料等は未使用
アクアポニックスは魚の糞等を分解するバクテリアによって生成される成分を植物の栄養源にするので肥料等は入れません。
ただ、PSB光合成栄養細菌は水質維持のために毎日少量入れています。PSBは水中のアンモニアを窒素に変換する役割があるのでアクアポニックスの循環環境を安定させる効果が期待出来るとされています。
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TDS/ECメータで水質確認
さて、準備が整ってアクアポニックスの水質安定効果を数値で判定出来ないか?と考えてみました。
5月7日に苗をセットした段階で水槽内のppm値を測定してみたところ、実測で193ppmとなっていました。
今後苗の成長と春菊の発芽で根が張って来た段階で再測定してみるつもりです。
まとめ
今回の記事では、始めて挑戦するアクアポニックスを自宅の90㎝のポリプテルスの水槽にセットしてみた内容をまとめてみました。
野菜の成長と水質の安定が両立出来たら素晴らしいと思います。
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