今回の記事は、この季節になると気になる台所の臭いの発生源と実際にやってみた対策内容についてまとめてみました。
目次
記事の選定理由
先日、たまたまテレビ番組で観た台所で菌の溜まる場所について、一番多いのが排水口、2番目がスポンジ、続いて3番目がシンクとなっていました。
その番組を観てからと言う訳ではありませんが、先月まであまり気にならなかった台所のシンク周りや、何時も使っているコップで何となく嫌な臭いが気になり始めました。
おそらく気温の上昇に伴い気付かない場所で臭いの発生源となる雑菌やカビ等が増えて来たものと推察されます。
そこで、排水口やスポンジ、シンク周りについてきちんと手入れや掃除が出来ているか?を再確認し菌や臭いの発生源対策をする事にしました。
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現状の把握
臭いの発生源対策をするにあたり、排水口、スポンジ、シンク、洗い物に関して現在の状況を確認してみました。
①排水口
水切りネット等を購入してありましたが、実際には使用せずに、汚れた洗い物もそのまま排水口に流していました。これは明らかに家事の手抜きでした。
数日に一回は、排水口に溜まったゴミをコンビニ等で貰った買い物袋に詰めて掃除をしてたつもりでいました。
②スポンジ
100均で購入したスポンジを使っていますが、使用後は良くしぼりシンクの隅に置いています。使っていて泡立ちが悪くなった時は新しいものに交換するようにしています。
③シンク
定期的にボンスターを使ってステンレス磨きをしていますが、普段はスポンジ裏面の硬い部分で汚れを落とす程度の掃除をしています。
④洗っているはずのコップ
使い終わったコップは洗剤で綺麗に洗ったつもりでいましたが、しっかりすすぎが出来ていなかった可能性もあります。
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臭いの発生原因調査
①排水口のゴミ掃除はしていましたが、水を通す小さい穴に汚れが詰まり底面部分に水が溜まっている状態でした。この辺りが臭いの発生源と思われます。
洗い物をした時は気が付きませんが、暫くすると溜まった水に雑菌等が増えて来る可能性があります。
②洗って乾いたコップを使って水を飲もうとした時に臭いが気になるのは、コップに付いた油汚れ等が綺麗に落ちておらずに雑菌が発生していたと思われます。スポンジ自体に汚れが残っていた可能性もあります。
対策実施内容
①臭いの発生源調査で一番可能性の高い排水口の細かい部分の掃除をブラシを使って念入りに行いました。
②買い置きしてあった水切りネットを取り付け細かい穴にゴミが溜まらないように対策実施。
③アルミ箔を丸めて排水口の中に入れる事で、金属イオンが発生し菌の増殖を防ぐ効果が期待出来るとの情報から早速実施してみました。
アルミ箔が水に触れると金属イオン(アルミニウムイオン)が発生し、菌の細胞膜を破壊してタンパク質を凝固することによって菌の増殖を抑える働きををする。
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④洗ってるはずのコップが実は汚れがしっかり落とせてなかったり、すすぎが完全でなかったりした可能性もあるので、新しいスポンジを使ってもう一度念入りに洗っておきました。
対策後の効果確認
①排水口の掃除をやり直し、水切りネットの取り付けや丸めたアルミ箔を投入したことで排水口付近からの臭いやヌメリ等は全く気にならないレベルに改善しました。
対策後、約2週間経ちましたが排水口内が以前とは違ってサラサラしてます。
④コップからの嫌な臭いも、新しいスポンジを使って念入りに洗った事で完全に失くなりました
再発防止と今後の進め方
綺麗に掃除をした後なので嫌な臭い等はほぼ無くなりました。
この状態を今後いかに維持継続して行くのかが課題になりますが、とにかく毎日こまめにゴミや詰まりの掃除をする事で再発防止になると思います。
反省とまとめ
毎日使う台所はちょっと手を抜くと汚れが溜まり菌やカビ等の増殖に伴い気になる臭いの発生源になります。
忙しい毎日ではありますが、ほんの少しだけ気を付ければ気になる臭いの発生源対策が継続できます。
①排水口になるべくゴミを流さない
②排水受け内には水切りネットを使いこまめに掃除する。
③アルミ箔を丸めて入れておく。
④スポンジは早めに交換し、食器類を使ったら直ぐに洗う。
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