
今回の記事は種から育てた王様トマト。その美味しさの秘密を探ってみました。
中玉もミニも甘くて美味しい。でも王様トマトはもっと美味しいです(^_^)
目次
王様トマトの栽培環境
種から育てた王様トマトは水耕と土耕の二通りの栽培環境で育てました。
水耕栽培では肥料に微粉ハイポネックスを使い定植時からの肥料濃度はEC値で0.7~1.0程度で管理しています。
水耕栽培の王様トマト

土耕栽培では大きめのプランターを使いコンパニオンプランツとしても植え付けました。
こちらでは、野菜用の培養土を使い、水やりを兼ねて定期的に微粉ハイポネックスの希釈液をあげています。約1000倍に薄めています。
コンパニオンプランツ王様トマト

バジル&トマト&パセリのコンパニオンプランツ
昨年は高温障害でトマトが裂果してしまった事があったので、今年はスイカの葉に隠れる場所にも植え付けてみました。
スイカの葉に隠れた王様トマト

王様トマトの成長過程で尾腐れの兆候が現われた時は、家房の直ぐ上に有る葉を切り落とす事でその後の発生を防ぐ事が出来ました。
完熟収穫した王様トマト

以上の様な栽培環境で育てた王様トマトですが、数日前に早朝の見回りで真っ赤に実ったものを選んで収穫しました。
冷蔵庫で冷やして食べてみたらメチャクチャ美味しい!
中玉やミニも甘くて美味しいですが、王様トマトの味はその上をいきます。

真っ赤に熟した王様トマトは、果肉がしっかりしているので太陽の光をたくさん浴びて育ち、リコピンやグルタミン酸などの栄養や旨み成分が沢山詰まっています。
トマト本来の美味しさって言いますか、甘味と酸味、そして何と言っても旨みですね。
王様トマトは水耕栽培でも土耕栽培でも立派な実を収穫することが出来、味も美味しさも変わりません。
そんな王様トマトですが、種蒔きから発芽した直後はヒョロヒョロと徒長していました。こんなに美味しい実が収穫出来るとは思っていませんでした。
王様トマト発芽直後
中玉、ミニを大量収穫

王様トマトの美味しさについて色々書きましたが、暑さの影響で中玉トマトやミニトマトが一気に赤くなり、大量に収穫しました。
こちらは甘味が強くてフルーツ感覚で食べられます。
王様トマトも含めて冷蔵庫の中がトマトだらけになって食べ切れないくらいです(^_^)
まとめ
王様トマトの美味しさについて簡単にまとめてみました。種から育てたのでその美味しさが一際違っていたのも確かです。
又、中玉もミニも今年は沢山収穫出来て日々トマト三昧です。
猛暑が続きますので、水分補給をしっかりと!熱中症には呉々もお気を付け下さい。