
2025/10/25 追記更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回の記事は、毎日使っている自宅のノートパソコンでWindows update状況を確認中に『Windows11version25H2ベースシステム用累積更新プログラムのインストールに失敗しました』とのメッセージが残っていることに気が付き、色々と調べて修復する事が出来たのでその操作方法をまとめてみました。
目次
発生状況
数日前にデスクトップ上のファイル整理中chromeの動作が遅いので更新などを行っていました。
その後、設定画面からWindowsが最新の状態になっているかを確認したところ、Windows updateの更新履歴部分の品質更新プログラムにWindows11version25H2ベースシステム用累積更新プログラムのインストールに失敗しましたとのメッセージが残っていました。
トラブルシューティングなど数回試してみましが、累積更新プログラムがある程度進行するとやはりインストールに失敗が表示されます。
修復方法
原因がハッキリしませんが、何とか修復する方法を考え、Windowsの設定画面からシステムを選択し、回復からWindows updateで問題を解決する部分で今すぐ再インストールをクリックしてみました。(Windows11version25H2修復バージョン)
パソコンのシステム要件やWifi環境にもよりますが、この操作には時間が掛かりますので、パソコンを使わない時間帯に再インストールする事をお勧めします。
①設定
②システム
③回復
④今すぐ再インストール(Windows11version25H2修復バージョン)
修復バージョンの内容
①システム復元機能 Windowsのシステムファイルを問題が発生する前の状態に戻しまう。
②環境回復機能 通常の起動が出来ない場合にシステムの修復やリカバリーを行う特別な環境です。
③修復用インストールイメージ Windowsu updateを介してプログラムを修復する、またはインストールイメージを再インストールする時に使われます。
④更新プログラム バグの修正や脆弱性の対策、新機能の追加など、Windowsの動作を最新の状態に保ちます。
この操作をする事で、再インストールする修復バージョンがダウンロードされインストールが完了し、パソコンの環境設定など全てが完了するまで半日程掛かったように思います。尚、最終段階でパソコンが数回再起動することがあります。
再インストール後の確認
時間を掛けて修復作業が終了したので、再インストール後の確認を行いました。
Windows update画面には最新の状態ですと表示され、更新履歴には、インストールに失敗しましたとのメッセージが消えて、Windows11 version25H2(修復バージョン)が正しくインストールされましたと表示されます。
その後、2025/10/22 Windowsのupdateで以下のプログラムが更新されました。
2025-10 x64 ベース システム用 Windows 11, version 25H2 の累積更新プログラム (KB5070773) (26200.6901)
Windows11サポート期限の仕組み
Windows11では毎年アップデートされる機能更新プログラムと毎月アップデートされるプログラムがあり、サポート期限もアップデートされるversion毎に更新される仕組みになっています。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。↓ ↓
まとめ
Windows11の最新versionである25H2のベースシステム用累積更新プログラムのインストールが失敗した場合、トラブルシューティングで修復出来ない時は、設定⇒システム⇒回復⇒今すぐ再インストール(Windows11 version25H2修復バージョン)する事で、インストール失敗のメッセージが消えて最新の状態に修復する事が出来ました。