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今回の記事は、デッキ上部に作られたスズメ蜂の巣を駆除するための事前準備として、巣の状況、駆除時の危険性、蜂の弱点、必要な備品、具体的な撤去順序等を整理してみました。
尚、この作戦は網戸の内側からスズメ蜂の巣に殺虫スプレーを噴射出来る状況が前提で準備を進めます。
目次
巣が出来た場所と周囲の状況
スズメ蜂の巣は山小屋デッキの最上部にあり、ポリカ波板の取り付け用木材の下に作られている。
巣の大きさは30㎝以上で普通のスズメ蜂と思われる。
始めに発見したのは9月25日、数週間前にデッキの掃除をしていた時には気が付かなかった。
日の出間際の早朝では、巣の周りを飛び回っている蜂は殆ど見当たらないが、巣の外周には数匹の蜂が巣作りをしているように見えた。
網戸を開けて、一瞬下から覗いて見たが特に襲って来るような事はなかった。
それにしてもデカい!
駆除時の危険性と問題点
①巣の大きさが30㎝以上も有り今後短期間で更に大きくなる事が予想される。
①仮に殺虫スプレーを巣に吹きかけた時、大量のスズメ蜂に襲われる危険性
②駆除には防護服等、危険を回避するための万全の装備が必要になる
蜂の巣駆除方法検討
蜂の巣駆除をする場合、専門の業者さんに依頼すれば簡単ではあるが、DIY派の自分には何となく気が進めない。
以前にも15㎝程の蜂の巣を網戸超しに撤去した事があるので、今回もこの方法が蜂の攻撃を受けにくい方法だと思われる。
今回は状況が違うが、有る場所が室内の網戸越しに見えるところで、距離にして1㍍以内なので防護服等をしっかりと準備しておけば自力で撤去出来ると判断。
そこで蜂の巣駆除に関する多くの情報から、駆除に必要な物を準備することにした。
駆除に必要な物を購入
①殺虫スプレー
最大飛距離12㍍のアースマグナムジェット550mlを5本準備!
・飛んでいる蜂や巣の駆除にも使える。
・網戸越しでも距離が1㍍程度なので噴射液が直接巣に届きやすい。
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②一体式の防護服
蜂の巣に直接殺虫スプレーを吹き付けた場合に全身を包む形の防護服が必要になる。
プロの方が使っている物は6万~10万くらいする物が殆どですが、網戸超しからの吹きつけを考えた場合、軽量な養蜂用を選択。
注意(通常屋外で使う防護服は養蜂用ではなく必ず蜂の巣駆除専用の防護服を選ぶ必要がある)
③ヘルメット+ゴーグル
一体式の防護服を着用しても、頭上や目の保護にはやはりヘルメットやオーバーグラスのゴーグルが必要なので着用感の良い物をホームセンターで購入。
これは防護服の中に着用する。
④首周りや耳の保護
首周りや耳が気になるので、分厚いネックウォーマーと帽子を準備した。これらも一体式の防護服の中に着用。
⑤足元を守るゴム長靴
頭の先から足のつま先まで、全身保護具でカバーすると、宇宙服のようになる。
具体的な駆除手順
以上の様に必要と思われる保護具やスプレーを準備したので、実際の駆除作業をシュミレーションしてみた。
網戸の内側からの噴射
①一本目のマグナムジェットを使って巣の周りや周囲に飛んでいる蜂を狙って噴射。
②2本目で蜂が出入りする穴部分を目掛けて連続噴射。
③3本目と4本目で穴から外に飛び出した蜂や巣に戻って来る蜂に連続噴射。
この段階までおよそ10分~20分程度と予想。
④残りの一本は車に戻る時に飛んで来た蜂に対処するために残しておく。
⑤数日はこのまま放置しておき、蜂が見あたらなければ大きめのビニール袋で巣全体を包み上部を縛ってからノコギリで巣の上部から切り落とす。
蜂の弱点から駆除日を決定
蜂は雨降りが苦手で気温が下がって来ると活動が鈍って来るので、最低気温が10度程度まで落ちる頃を見計らって決行する予定。
時期にすると11月頃になりそうだ。
その頃には巣の大きさは50㎝位になっているかも知れないが、活動そのものが鈍ってくるので、夜明け前に奇襲攻撃するつもりで準備を進めている。
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まとめ
今回はスズメ蜂の駆除を自力で行う場合に必要な条件や事前準備についてまとめてみました。
・蜂の巣がある場所
・防護服(手袋付)
・殺虫スプレー
・ヘルメット
・オーバーグラスゴーグル他
尚、駆除直前・直後に於ける状況については、事後報告記事を書きたいと思っています。
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