2024年5月13日 更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
車を運転中に車体の下から発生する異音を感じた事がありませんか?
今回の記事は、私が車を運転中に実際に体験した異音の発生原因と対策に関する内容です。車種や年式を問わず参考になる部分があると思いますので詳しくお伝えして行きます。
目次
異音発生の経緯
始めに異常を確認したのが、数週間前に公園の駐車場からバックさせた時、左側の車体下で、カラカラと何かがタイヤに絡まっているような音がしたのが始まりでした。
きっと小枝でも巻き込んだのかと思い、気にせずにそのまま発進させその後異音も無かったので自然に外れたと思っていました。
それから数日後に、今度は通常走行中に左側前輪付近からシャリシャリと何かが擦れるような音がし始めて来ました。
この時点で初めて車に何らかの異常が発生していることに気が付きます。
その後走行中に発生するシャリシャリ音は段々と大きくなり同乗者からも『何かおかしいよ!』と苦情が出るにまでなって来ました。
そのような経緯から昨日車を購入したディーラーに持ち込みました。
受付で詳しく説明
ディーラーに車の修理(特に異音)依頼をする場合は、いかに詳しく不具合現象を伝えるかがポイントになります。
病気の症状を詳しく主治医に伝えるのと同じです。
私が伝えた不具合状況
①異音が発生する時は走行中のみ
②シャリシャリと擦れるような音がする
③運転席から感じる異音箇所は、左側前輪付近
④異音の発生は常時ではなく時々
以上の項目を上げCVJかブレーキ付近の異常ではないか?とサービスの方に伝えました。
点検結果と処置内容
点検に出して暫くしたら、サービスの方からブレーキパッドが摩耗していたので交換しておきましたとの報告を受けました。
6ヶ月点検を欠かさず行っていたんですが、山間部の走行が多いせいか、パッドの摩耗が早まったのかと思っています。
関連記事
右左折時に発生するカタカタ音はCVJの摩耗
反省とまとめ
車が古くなってくると、消耗品の摩耗などで異音が出る事がありますが、特に注意が必要なのが、今回発生した走行中に時々発生するシャリシャリ音と、ハンドルを切った時に発生するカタカタ音です。
ブレーキパッドの摩耗 (走行距離155,000㎞)
走行中のシャリシャリ音は、ブレーキパッドの異常摩耗によりキャリパーとの接触面から異音が生じる不具合で、早期対策しておかないと、ブレーキが効かなく恐れがあるので気が付いたら直ぐに修理が必要です。
CVJの摩耗(走行距離100,000㎞)
走行中にハンドルを切った時にカタカタ音はCVJ(等速ジョイント)の摩耗が考えられます。こちらも早めに交換しておかないと走行不能に陥る危険性があります。
どちらの不具合も走行距離が100,000㎞を超えた私の軽自動車の不具合なので普通では余り発生しないトラブルかも知れません。
走行中のみ発生する異音は足回りのトラブルである可能性が高いので、早めに点検整備をしてもらい安心して車の運転をしたいと思います。
車を運転するドライバーの皆さんも車体の下から発生する異音には十分お気を付け下さい。
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