2024年1月31日更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
車の走行距離が5万㎞を超えたら要注意!今回の記事はハンドルを切って急な交差点を左折中にフロント足回り付近からカタカタする音の発生原因とディーラーで行った修理内容についてお伝え致します。
不具合発生状況、点検結果、故障原因、修理内容、修理後の効果確認に分けて詳しくお伝えして行きます。
乗っていた軽自動車の走行距離は当時約140,000㎞でした。
目次
不具合発生状況
始めに不具合が発生し出したのは、自宅前の駐車場に入る狭い場所でハンドルを左に大きく切って曲がった時にフロント足回り付近からカタカタと音がしたのが始まりでした。
何かタイヤに異物でも付着していたのかと思い暫くは放置していました。
しかし、そのまま乗っていたら左に少しハンドルを切って曲がっただけでもカタカタ音がするようになり、これはおかしいと思いディーラーで点検して貰いました。
点検結果と音の発生原因
ディーラーで調べて貰った結果、ドライブシャフトのCVJ(等速ジョイント)をカバーしているブーツに亀裂が入り、内部が摩耗しているとの説明がありました。
ブーツ自体は10年位の寿命が有りますが、走行中に何らかの異変が有ってブーツが破れてしまったりすると、CVJ のグリスが飛んで一気に磨耗が進行してしまうことも有ります。
異音は恐らくCVJ(等速ジョイント)内部の接合部が部分的に摩耗してハンドルを切った時に加わる駆動トルクで内部からカタカタ異音が発生している可能性が高いとの事でした。
修理内容
CVJ(等速ジョイント)自体はドライブシャフトと一体になっているため異音が発生していると思われる左側のドライブシャフトのAssy交換が必要になりますが、ブーツ自体は右側も亀裂が入っているため、ブーツとドライブシャフトを左右共にAssy交換することにしました。
何しろ140,000㎞も走行している車なので仕方ありません。
修理後の確認
部品が入るまで暫く時間が掛かりましたが、予約していた日時に車を出して部品交換をして貰いました。
部品交換したのだから当たり前ですが、ハンドルを切って急なコーナーを曲がっても全く異音がしなくなり、安心してドライブが楽しめるようになりました。
まとめ
車が走行中に発生する異音は様々な原因が考えられますか、特にドライブシャフトに関わるトラブルは走行不能になり重大な事故原因になる可能性があるので早めに点検整備に出しましょう。
車体の下から変な音がする場合は要注意!
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