2022年6月14日更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
水槽エアーポンプの交換はチョット待って下さい!
今回の記事は、水槽のブクブク泡が止った時の分解掃除方法!水作水心エアーポンプSSPP-3S編について詳しくお伝えして行きます。
鑑賞魚でも使うこの水作水心ポンプをお使いの方でエアーの吐出状態が悪くなって来たと言う方がみえましたら、この記事を参考に掃除してみる事をお勧めします。
目次
エアーポンプの使用環境
始めに私がベランダの水耕栽培で溶液循環用に使用している水作水心エアーポンプSSPP-3Sは音が静かな事から約3年程前から使っています。
使用期間は春から秋(4月~10月)の間で殆ど24時間フル回転で使用しています。
雨風は防げる状態にしてありますが、ベランダでの使用と言うこともあってフィルターの汚れなどが発生し易いのも事実です。
水作水心エアーポンプSSPP-3S
吐出不良時の点検箇所を調査
そんな環境下で使っていた水作水心エアーポンプですが、今年の水耕栽培容器のセッティングをしている段階で、エアーの吐出が非常に少なくなっている事に気が付きました。
流量調整ノブを回しても吐出量に殆ど変化がなく、水作水心エアポンプの吐出不良に関する情報収集をしたところ、考えられる不具合箇所は、ダイヤフラム部のゴム破れ・フェルトの詰まり・内部パッキン汚れなどが要因として上がって来ました。
そこで原因を調べるために分解点検することにしました。
エアーポンプ分解清掃手順
①始めにプラスドライバーで裏面のネジを4本外します。
②裏面のフェルトを外します。
外したフェルトは綺麗に洗って良く乾かします。
③白い上蓋を外します
④吐出量調整ノブの部分を本体から外します
⑤ゴムの内側にある白い部品を外します。
裏側からネジで固定されていますのでプラスドライバーで外します。
※この段階でダイヤフラムのゴム部分が破れているようであれば、交換が必要です。
交換ユニットには上記④で本体から外した部品がセットになっています。
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※白い部分は裏表や取り付け方向が決まっていますので油性のペン等で簡単にマーク等を付けておくと便利です。
⑥小さいゴムとパッキンをピンセットで外します。
⑦外した部品を綺麗に清掃します。
掃除した後の状態です
⑧掃除が終わったらパッキンとゴムを取り付けて元の位置に組み付けます。
取り付け部分の下には2カ所のピン付いていますので逆向きにならないように注意します。
白い部分を固定しているネジもしっかりと固定します。
⑨本体から外した部分を元の位置に戻します。
⑩白い上蓋を取り付けてネジ4本を締め付けます。
⑪綺麗に掃除した下面のフェルトも忘れずに取り付けます。
⑫全部組み付けが完了したらエアーチューブを取り付けて試運転を行います。
尚、組み付け時の方向やセット位置が悪いとコンセントを差し込んだ時点で異音が発生しますので、再度組み付け状態を確認します。
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まとめ
以上で水作水心エアーポンプの分解清掃は完了です。
エアーポンプの心臓部であるダイヤフラム部分のゴムが破損していない限りはご紹介した手順で清掃すればエアーの吐出不良は解消されます。
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