2020年12月19日更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
今回は、コンテナを2段重ねした水耕栽培容器の作り方について簡単にご紹介させていただきます。(水中ポンプを使った溶液循環タイプ)
お伝えする手作りの容器はベランダ等の開いたスペースにも置けるサイズで製作していますので、場所を取らないのが特徴です。
又、溶液循環タイプなので成長が早く、植え付けた苗がグングン大きくなるのが楽しみになると思います。
目次
制作に必要な物
①コンテナ(お好みですが2段重ね出来るタイプ)
※下段が溶液タンクで上段が根張りの部分になります。(同じサイズの物を重ねてもOKです)
大きさや形が沢山ありますので置き場所に合わせて選びます。
参考ですが、BL21とBL13はサイズ的にも上下に重ねて使えます。
BL21のサイズ 幅450×奥行き295×高さ254
BL13のサイズ 幅450×奥行き295×高さ158
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②小型の水中ポンプ(テトラやカミハタ)
※私がこの装置に使っているのは熱帯魚飼育で使用していたテトラの壁掛け式フィルターの物を流用しています。
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③送水用の塩ビパイプ+エルボ
※塩ビパイプと水中ポンプを繋げる必要があるので、水中ポンプの排水パイプ外径と塩ビパイプ内径を確認して適切なものを選びます。
ホームセンターの塩ビパイプ売り場でおおよそのサイズは揃っています。
※ここは少し手間が掛かりますが、DIY好きな方は一番楽しい部品選択作業だと思います。(^_^)
④上部の送水ホース
※ここも塩ビパイプの内径を確認して、ビニールホース等を選びます。
私は、ジェックスメガパワーの送水ホースを使いました。
⑤ネットポット(小型の物)
※このネットポットはホームセンターを探しても見付からなかったので通販で購入しました。
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⑥断熱アルミシート
※これは百均で購入して来ました。
⑦塩ビ用の接着剤
※塩ビパイプが置かれている売り場に置いてあると思います。
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必要な工具
①電気ドリル
②25㎜くらいのホールソー
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③穴開け後のバリ取りに、粗めのヤスリ
④塩ビパイプ専用カッター
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⑤ハサミ
加工順序
小型の水中ポンプについては、観賞魚用に使っていた壁掛け式のフィルターを転用していますが、大きさやタイプなどは様々なので、塩ビパイプの内径に合ったものを選ぶ必要があります。
※自宅に水槽ポンプ等が無い場合は、ペットショップなどで売られているものを選んで現物合わせでの加工になると思います。
以上の様な工程でコンテナを使った水耕栽培容器が出来上がります。
今年で6期目に入るのでかなりくたびれていますが、今年もスイカの苗を定植しました。
まとめ
DIY好きな方は製作過程でいろいろな工夫を取り入れてオリジナルの栽培容器を作ってみては如何でしょうか?
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