2023年1月19日 更新
こんにちは ご訪問ありがとうございます。
会社やご自宅で使用されているウォシュレットの調子は如何でしょうか?
今回の記事は自宅で発生したウォシュレットのノズル戻り不具合発生状況から応急処置、メーカーさんへの電話依頼、修理内容と故障の原因、修理結果等を詳しく記録した内容になっています。
毎日使うものなので、詳しくお伝えすることで、ウォシュレット不具合発生時の参考になればと思います。
また、使用中に出来る日常の掃除方法についても追記してありますのでご欄下さい。
目次
不具合現象の詳細
不具合の第一報は家族の言葉でした『トイレの後に水がかかったよ~』
何の事か早速調べてみると、ノズルが半分位しか戻っていないためにノズルの先端から定期的に洗浄用の水が噴き出すことを確認しました。
ノズルが元の位置に戻ったあとも、水が先端付近からチョロチョロ 漏れている状況。
ノズルは左右2本有り、両方とも同じような不具合現象が発生。
自分でやった応急処置
取説を詳しく読んで、出来る限りの処置をしてみた。
Lixil(INAX)取り扱い説明書 KBシリーズを参照
➀取り扱い説明書内のノズル掃除要領に従って、丁寧に掃除を行った
➁クエン酸や市販の洗浄スプレー等でも時間を掛けてしっかり掃除
掃除を行った後でバケツを利用して何度も連続テストを繰り返し、何とか戻るようになりました。(水が飛ぶので飛散防止用にバケツを使います)
しかし、残念ながら翌日に再発!
メーカーさんに電話連絡・修理依頼
トイレ蓋の裏側に書いてある連絡先へ電話して詳しく不具合を伝えました。
※(故障時はお使いの取り扱い説明書又はトイレ蓋の裏をご確認下さい)
※不具合の詳細(左右両方とも同じ不具合が発生)
※自分で処置した内容も詳しく説明
念のために修理費用も尋ねてみたら故障の状況によりますが9000円~28000円くらいになるとのことでした。
※最悪交換かな?と思いました。
3日後の午前中に修理に入れるとの電話が入り、当日を待つことになります。
メーカーさんの修理内容
到着するや直ぐに分解作業に入り、持って来た部品を交換し始めた。
作業はとても早くて、ドリルドライバーで蓋を開けてビスを外し部品交換完了までの時間は僅か20分!
交換した部品の名前と機能を確認してみると部品名は『メインバルブ』とのこと。
(これは現物ではありませんが、こんな形をしていました)
交換した部品の役割は、ノズルの出し入れに伴う水の切替えを行う機能で、ノズルが戻らなくなるのは、ノズルの後部から水圧を掛けているためバルブの内部リークが発生ると、本来スプリングで戻るはずのノズル後部に排圧が掛かり戻らなくなるとの説明が有りました。
修理後の確認
メインバルブの交換で、ノズルの動作が明らかに変わり非常にスムーズに動作するようになりました。
排圧が掛かっていた時の動きとは全く違い正常に戻ったことを確認しました。
費用も大変安くやっていただき本当に助かりました。
こまめなお手入れで再発防止
ノズルのトラブルが解消され一安心ですが、日頃からトイレの掃除はこまめに行っているつもりでも、カルキや尿石が原因となる石灰化した汚れは頑固で中々落とす事が大変です。
今回トラブルがあったノズル付近も除菌と併せて専用のスプレーで定期的にお手入れしておくことで故障の再発防止が出来ると思います。
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テレビCMでお馴染みの除菌スプレー↓ ↓
固くてどうしても落ちない場合は、金属の尖ったヘラのようなものでそぎ落とすのも効果的です。パリパリと剥がれ落ちるように取れます。
使用中(着座中)のノズル洗浄機能
操作方法
・洗浄強さ『強』+『弱』を同じタイミングで2秒以上押す
・ノズルが少し出て3秒間掃除を行います。
おしり洗いが終わった後にこの操作を行うことで、ノズルを掃除することが出来ます。
この記事を書く前に実際に操作してみましたが、3秒間行こなってくれました。確認済です。
使用後に掃除が出来るのは便利ですよね!
この機能がついているのに知らずに見逃されていた方もみえるのではないでしょうか?
LIXIL(INAX)KBシリーズをお使いの方は是非お試し下さい。
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まとめ
毎日使うウォシュレットの故障は、緊急を要するので、今回の様にノズルが戻らない不具合時に掃除をしてもダメな場合は速やかにメーカーさんに連絡することが大切だと思いました。
ここまでご精読ありがとうございました。
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