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スズメ蜂の巣をハチアブマグナムジェットを使って自力で駆除してみた!

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2024年6月6日 更新

 

今回の記事は素人の私がデッキの屋根に作られた大きなスズメ蜂の巣を2日間掛けて駆除した作業記録です。

 

尚、この作業は網戸越しからの殺虫スプレー噴射が中心となっています。逃げ場の無い場所では危険なので専門の業者さんにお願いした方が安全です。

 

それでは駆除するまでの2日間を詳しく見て行きます。

 

目次

 

駆除は二人以上で行うのが鉄則

 

始めに、スズメ蜂の駆除は必ず二人以上で行う。

 

一人は直接作業、もう一人は監視係で周囲に来た蜂をスプレーで撃退する。

 

監視係は万一の場合に備えてスプレーを直ぐに噴射出来る体勢で待機しておく。

 

駆除1日目(10月9日)

 

10月9日 午前4時、現地の外気温は15℃まで下がった。

 
蜂は気温が下がると動きも鈍くなる。
 
やるなら今日しかない。事前準備しておいた駆除用スプレーと防護服一式を車に詰め込んで、夜明け前の山道を走り目的地へ向かった。
 
実は前日からあまり眠れていない。頭の中で駆除に関して細かく作戦は立てていたが実際はどんな展開になるのかが正直不安だった事は確かだ。
 

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眠い目を擦りながらお日様が昇り始める頃、現地に到着した。
 
蜂の巣の様子は初めて見た時と大きさはさほど変わっていなかったが、巣の周りに群がる蜂の数がかなり増えているの様に見えた。
 
おそらく巣の中で成長した働き蜂だろう。
 
スズメ蜂の種類は見た目にはキイロスズメ蜂かモンスズメ蜂。
 
里山の軒先等に巣を作る種類で中型のスズメ蜂で大きさは3~4㎝程度だった。
 
巣の状況を確認して、早速駆除に取り掛かる事にする。
 
スズメ蜂の巣駆除を自力で行うために必要な物について準備編の記事で詳しく書いてあります。よろしければご覧下さい。
 
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防護服の着用

 

まずは網戸越しからマグナムジェットを噴射させる計画で、万が一網戸の隙間等から蜂が室内に侵入した場合を考えてヘルメットやゴーグルを着けた上から、防護服を着用して駆除作業に取り掛かった。
 

1本目のマグナムジェット噴射

 
巣の周りには7~8匹の蜂が動き回っていたが、飛んでいる蜂は見掛けなかった。
 
早朝で気温が低かったためと思われる。
 
網戸越しにスズメ蜂の巣を目掛けて1本目のマグナムジェットを一気に吹き付けた。
 
無風であれば12㍍先まで届く凄い噴射能力をもった殺虫スプレーなので、1㍍先にある蜂の巣には殆ど直射と同じくらいの勢いで噴射液が掛かった。
 
巣の周りに居た働き蜂は、一斉に飛んで居なくなった。
 
噴射力が凄いので40秒くらい連続噴射していたら直ぐに空になってしまった。
 

2本目+3本目の噴射

 
一本目の噴射で巣から出て来たと思われる蜂が周囲を飛び回り始め、巣に戻って来た蜂も加わった。
 
見た目には数十匹は居たと思われる。
 
既に準備しておいた二本目と三本目のマグナムジェットを使い周囲を飛び回る蜂に目掛けて噴射を続けた。
 
一本目の様に一気に噴射すると直ぐに空になってしまうので、飛んでいる蜂を狙い撃ちする事にした。
 
飛んでいる蜂が見当たらなくなるまで、二本目+3本目も使って断続的に噴射を続けた。
 
様子を見ながらの作業で、時間にして30分位だと思う。
 

4本目の噴射

 
周囲に飛んでいる蜂が居なくなったので、網戸を少しだけ開けて、蜂の巣に直接噴射、蜂が出入りする穴を目掛けて、一気に使い果たす!
 
550㎖のスプレー缶が蜂の巣に吸い込まれ、巣の下側から液が流れ落ちて来た。
 
この段階で巣全体に殺虫スプレー剤が染み渡り、周囲を飛び交う蜂の姿も見えなくなった。
 
マグナムジェットを4本使った時点で1日目の駆除作業は終了。
 
この状態で1日様子をみることにする。
 

駆除2日目(10月10日)

 
翌朝、巣の様子を見たところ何と昨日見た蜂とは一回り大きさの違うスズメ蜂が巣の上部にいて動き廻っているではないか。
 
巣の中に居る蜂は駆除出来たかと思っていたが、生き残っていた蜂が居たようだ。
 
その内の一匹が網戸の目の前に来てその大きさにビビった!しかもその蜂が飛び回る羽音が物凄い重低音でその一匹だけで恐ろしくなった。
 
ブーンブーンブーン!凄い羽音で何かのモーターが回転しているかのような音が聞こえて来た。
 
もしかして巣から育った新しいの女王蜂か?しかも数匹居る!
 
早速、ヘルメットにゴーグル、防護服を着用して、網戸の隙間からマグナムジェット噴射して追い払った。
 
何度か繰り替えし噴射を続けていたら、音も聞こえなくなり大きな蜂も居なくなった。
 
そのまま蜂が来ない事を確認しながら、巣の周りに長い棒で穴を明けてみた。
 
巣からは、蜂が出て来る様子は全く無い。
 
蜂が出て来ない事を確認して、巣の下側を崩してみた。
 

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白い蜂の子がパラパラと落ちて来たが、それ以外の蜂は全て居なくなっていた。

 
それから棒で順番に巣を崩して撤去した。
 
その時デッキの床面は巣の残骸で凄いことになっていた。
 
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2日間で使ったマグナムジェットは6本

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今回スズメ蜂の駆除に使ったマグナムジェットは、蜂に目掛けて噴射すれば蜂が暴れて攻撃をして来る事もないくらいの効き目で、蜂の巣に噴射することで巣の中に居る蜂も居なくなっていた。
 
ある程度大きくなったスズメ蜂の巣を駆除する場合には最低でも5本のマグナムジェットが必要なので余裕を持って準備しておく方が安心だと思う。
 

 

駆除が終わったデッキの屋根

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30㎝以上あった大きなスズメ蜂の巣は、マグナムジェットの連続攻撃で、こちらの被害も無く無事に駆除出来た。

駆除した巣跡は乾燥したあとで綺麗に削り取ろうと思っている。 
 

まとめ

 
スズメ蜂の巣を駆除するためには殺虫スプレーや防護服、ヘルメットやゴーグルなど蜂に刺されないよう充分な装備が必要であり、2日間掛けて行ったことでの教訓も沢山ありました。
 
とにかく無事に駆除出来てホッとしてます。
 
以上、大きなスズメ蜂の巣を自力で駆除した2日間の作業記録でした。

 

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