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早朝からの強い陽当たりと粘着くんでアブラムシを防除する方法!

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2022年6月23日更新

 

こんにちは

 

ご訪問いただきましてありがとうございます。

 

今回の記事は、早朝から強い陽が当たる野菜には害虫が見当たらない事に着目し、この季節の困り事でもあるアブラムシの防除方法について整理してみたいと思います。

 

 今朝も、夜明け前からスイカやトマトの様子を観察するためにベランダをウロウロしていましたが、東側と南側のベランダを移動しながら観察する中で偶然気が付いたことがありました。

 

『早朝から強い陽が当たる東側にはアブラムシが居ない!!』

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拡大写真ですが、アブラムシの欠片も見当たりません。

 

それでは早速、何故?東側のベランダにはアブラムシが発生していないのかを見て行きたいと思います。

 

 

 

東側ベランダの陽当たり角度と葉裏の状況

 

晴れた日は、陽の出と同時に、東側のベランダは、夏の強烈な陽射しが入り込み、午前10時半位までの約5時間半に渡って照り付けます。

 

狭い東側のベランダは強烈な陽射しを浴びて気温もグングン上昇します。

 

早朝5時半の時点では、真横から入って来る陽射しは、スイカやトマトの葉の葉脈がはっきりと透き通るくらいに強烈です。

 

眩しい光を手で遮りながら葉の裏側をよく見てみると、アブラムシが見当たらない!

 

偶然かと思い全体的に見渡しても居ない!

 

スイカ2株と、トマトを2株植えているが葉の表にも裏にもアブラムシは見当たらない。

 

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南側ベランダ陽当たり角度と葉裏の状況

 

一方南側のベランダは、建物の構造上、陽の出と同時に葉の上部に陽が当たりますが、葉裏まで突き通すような強烈な光が入って来ません。

 

日照時間は東側の5時間半に対して約2時間長い7時間半と日照時間に関して言えば南側の方がスイカ栽培には適しているように思えます。

 

光や色に対するアブラムシの特性

 

アブラムシは太陽光を嫌うために、通常は葉の裏側に居ます。

 

葉が透けるほど強烈な光を嫌って東側のスイカには近付かないのかも知れません。

 

プランター栽培等では、アルミ箔を株元に敷き詰めておくとアブラムシ除けになることも知られています。

 

又、アブラムシが黄色に反応して寄ってくることを利用し、黄色の器に水を張って置いてみたり、黄色の粘着テープを垂らしておくような対策事例もあります。

 

ガムテープと粘着君が活躍

 

アブラムシ対策に関連する非常に詳しいサイトは沢山あるので、今は自分で実践出来そうなことを行っています。

 

ベランダのような限られた場所での栽培なのでまずは、目に付くアブラムシを見付けたらガムテープでペタペタと剥ぎ取る作業と、住友化学さんの『粘着くん』でやっつける方法の2つが今実践で行っている駆除作業です。

 

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粘着くんの特徴としては化学成分を含まず食用でんぷんを使用しているため、安全性が極めて高く、テントウムシ等の有益中への影響も無いので安心して使えます。

 

使い方は、500倍程度に薄めた粘着くんを葉の裏側に居るアブラムシに直接噴霧状態で吹き掛けます。

 

アブラムシがでんぷんで窒息して、暫くするとカラカラに干からびて手で触るとポロポロと落ちるようになります。

 

また葉脈に食い付いているものは、使い古しの歯ブラシで軽くこすればパラパラと落ちます。

 

臭い等も全く無いので、ベランダ等の小規模な場所で野菜や草花を楽しんでみえる方には一度試してほしいアブラムシ対策の『粘着くん』です。

 

しかし、対策していてもある程度葉が萎れて来てしまってる部分は、ハサミで切り落としています。

 

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発生自体を自然回避出来ている原因は?

 

さて、東側・南側の光の入り具合や時間、使っている駆除剤等を説明して来ましたが、東側の野菜には何故アブラムシが付かないのか?

 

ひとつだけ気付いたことがあります。

 

栽培している容器を置いている高さが南側より東側の方が約70cm高いことです。

 

(手すりの位置までは陽が当たらないのでその分だけ容器を置く高さを上げています)

 

アブラムシは陽当りのいい場所や風通しが良い場所を嫌うので、もしかしたら高さに関係しているのかも知れません。

 

もうしばらく追跡調査をしていきたいと思います。

 

マリーゴールドも一定の効果あり

 

また、南側でスイカの定植時にコンパニオンプランツとしてマリーゴールドを一緒に植え付けしてみました。

 

親ズルを摘心するくらいまでは、アブラムシは全く居ませんでした。

 

しかし、スイカの葉が大きくなってマリーゴールドに陽が当たらなくなった頃から徐々にアブラムシが発生し出して来ました。

 

空中栽培のようにツルを上に伸ばして葉を広げるような栽培方法には、陽陰になってしまうマリーゴールドの効果も薄れてしまうように思われます。

 

マルーゴールドをコンパニオンプランツとして活用する場合はスイカを路地栽培するように花が隠れてしまはないような栽培環境にしておく必要がありそうです。

 

花の匂いで防虫効果を引き出す。

 

地中ではセンチュウを駆除する効果も認められています。

 

まとめ

 

アブラムシ除けの対策は多岐にわたりますが、発生してしまったものは駆除するしかありません。

 

しかし、陽射しの向きや栽培する容器の高さがアブラムシの自然発生を防いでくれる事に役立っているとすれば、これは試してみる価値がありそうです。

 

①強い朝日が横から差し込む場所。

 

②栽培容器の置場所を高くして、光や風通しを良くする。

 

お試しあれ‼

 

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